資本主義の刑罰

2018.12.10 Monday
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    JUGEMテーマ:学問・学校

     

     以前、パシュカーニスというロシア法学の著作を読んだことがあります。

     資本主義的所有論に基づく家族、私有財産論を論じていたと記憶ましす。

     

     たしかに、平たく言って、ゴーン氏のように金持ちになったのは搾取の結果に過ぎないということを主張していたように思います。

     敷衍すれば、美術館も豪邸も宝石も搾取の賜物なのです。

     ここから出てくる考えは、中国の文化大革命と同じになります。

     はては、マオイズムの極限化であるカンボジアの「クメール・ルージュ」になりましょう。

     

     資本主義とその前史すべては「搾取」という原罪を抱えていることになり、それを清算しないと次の時代に移れないという矛盾を抱えることになります。

     しかし、文化大革命にしろ、カンボジアの大虐殺にしろ、破壊の限りをつくしただけで、人間性や命さえも無にしてきたことは歴史的事実です。ユン・チャンの「ワイルド・スワン」や映画「キリング・フィールド」を見てもその惨たらしさはよくわかります。

     資本主義による蓄積行為そのものを「罪」にすると破壊につながるのです。

     

     海外では、ゴーン氏の金商法違反による拘留はひどすぎる、社会主義の中国みたいだという意見が散見されます。

     それは、資本蓄積「罪」のような資本主義否定の考えから来ている意識なのです。

     本来の社会主義は「否定」ではなく「包含」であり、いわば資本主義の発展解消です。

     物理学でいえば、アインシュタインの運動方程式(社会主義)がニュートンの運動方程式(資本主義)を含むようなものなのです。

     

     ですから、ゴーン氏の拘留についての「ひどい」という意見は、日本の和洋折衷的な法制度の賜物からくる様式に、「社会主義」についての偏見がからんでできた世論というべきでしょう。

     蓄積分配だけから考えないで、生産力の拡大と貧困の除去から「社会主義」の意味を考え、ゴーン氏がどういう罪を犯したかを知るべきでしょう。

     ちなみに、ゴーン氏は年収10億程度でしたが、ソフトバンクの外人取締役は年収100億だということも考慮すべきです。

     

     

     

    歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

    朝鮮人徴用工訴訟原告勝利

    2018.10.30 Tuesday
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      JUGEMテーマ:旅行

       

       韓国は韓流ブーム以来、旅行ブームであり続けていました。

       しかし、今回の韓国の最高裁判決が新日鉄に徴用工に対する賠償命令を下したことにより、少し違う意味をもつかもしれません。

       

         政府は1965年の両国協定を持ち出して「解決」はなされたものと理解していたのに寝耳に水で、国際裁判に舞台が移りそうです。

       国際司法裁判所で争われる事態になります。

       

       経済界も遺憾表明していますが、「徴用工」の歴史事実を明らかにする責任は負うと思います。

       韓国政府は三権分立の名のもとに、最高裁判決を尊重するとしています。

       

       まだまだ、これから戦時中の財界の責任は追及されるでしょう。東京裁判では、天皇と財界の責任追及はなかったわけですから、今に至ってしっぺ返しがきているようです。

       

      p.s.

        その後、日弁連有志はこの徴用工の問題について個人の補償請求権が消えたような政府の言い分は間違いである、と声明を出してことの本質は補償の他に人権問題であり奴隷的拘束のもんだいだと主張しています。

       

       そうです、そのとおりです。

       国際司法裁判所に提訴しても、日本政府は敗訴するのが分かっているはずです。

       

      歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

      西城秀樹と東条英樹

      2018.05.17 Thursday
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        JUGEMテーマ:ニュース

         

         歌手の西城秀樹が亡くなりました。

         

         「君が望むなら 命をあげてもいい」

         

         このフレーズが心を揺さぶったものです。マイクパフォーマンスも、革命的でした。

         

         さて、少しは歴史を知っている人なら、このフレーズに込められた皮肉はわかると思います。

         

         「大君が望むなら 命をあげてもいい」

         

         これは、教育勅語や軍人勅諭の精神なのでした。

         

          1970年代の西城秀樹は東条英機とは180度違う意味を謳歌したのです。

         

         「ハウス、バーモントカレーだよ」「秀樹、感激」「YMCA」

         

         みんな、70年代の彼のおかげです。

         

        歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

        何もない春 田舎の時代

        2018.03.05 Monday
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          評価:
          森進一
          ビクター エンタテイメント株式会社
          ¥ 1,062
          (2008-07-01)
          コメント:何もない春ですかね?

          JUGEMテーマ:地域/ローカル

           

             平昌オリンピックの興奮冷めやらぬ今、金メダルはもとより、「カー娘」の衝撃が大きいのに驚かされます。

           馬の名前に「ソダネー」とつけたり、CDデビューを目論んでいる芸能プロもあります。

           

           カー娘が故郷の北見市常呂町に帰ったときの凱旋報告には、すべての地方自治体の職員が涙した発言がありました。

           吉田(姉)選手の発言です。

           

           何もない田舎では夢を果たせないと思っていたのに、この田舎があったからこそ果たせた!

           

             誰も言えそうで言えなかったことを、メダルを輝かせて語られると、有無を言えぬ迫力がありました。

           そうなんです。

           これこそが地方創生物語といえるでしょう。

           

           今は80歳代のおじいさんが味噌樽にコンクリートを流し込んでカーリングを玉をつくり、竹ぼうきでスウィープしていた時代から幾星霜、世界でメダルが狙える選手を育成したきた魂が生きたと、地元の人は喜んでいます。

           

           〇〇の春は なにもない春です〜 ♪

           

           そんなことはありません、人間が住んでいたのです。しかも夢見る人間が。

           これこそ、般若心経の「空即是色」です。

           

          歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

          源氏物語と朝鮮

          2018.02.20 Tuesday
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            評価:
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            河出書房新社
            ¥ 3,780
            (2017-09-08)
            コメント:日本人として、死ぬまでに一度は読みましょう。現代語訳で補いながら。

            JUGEMテーマ:読書

             

             『源氏物語』の現代語訳は数々あります。

             有名なところでは、瀬戸内寂聴、与謝野晶子などがあり、最近では角田光代が現代語にしています。

             他にも学生用に"飛んだ"超訳もあり、見ているだけで面白いです。

             天皇という当時の権力者でも酷い「いじめ」を止められなかったとか、そういう点を学んでほしいと思いました。

             

             ところが、今、ちょうど韓国の平昌オリンピックが開かれているなかで読むと、古代朝鮮の影響というものが少しあることを発見しました。読んだのは、いや読みつつあるのは与謝野晶子版です。これならキンドルで無料で自宅で読めるわけですから、いい時代になりましたね。

              

              光 の 君 という 名 は 前 に 鴻臚館 へ 来 た 高麗人 が、 源氏 の 美貌 と 天才 を ほめ て つけ た 名 だ と その ころ 言わ れ た そう で ある。(「紫式部. 源氏物語 01 桐壺 (Kindle の位置No.394-396).  . Kindle 版.」)

             
             
             この「鴻臚館に来た高麗人」について、金裕千氏(祥明大學校副教授)は、
             『平安文学に見られる「高麗」』という論文の中で、
            「『源氏物語』桐壺巻には、来日した「高麗人」の中に優れ た観相家がいて、七歳になる源氏の不思議な運命を予言するという記述が見える。 この「高麗人」は、鴻臚館に滞在しながら、「いと才かしこき博士」である弁や源氏 とすぐれた漢詩を作り交すなど、卓越した学才の持ち主であることが印象づけられ ている。先に触れたように、『源氏物語』が書かれた同時代に韓半島を統治していた のは高麗であるが、『源氏物語』は物語の時代を醍醐天皇の頃として設定しており、 この「高麗人」は渤海国からの国使である。・・・・ 
             桐壺巻の「高麗人」には、菅原道真ら日本の文人たちと交流を深めた史実や漢詩文の世界での渤海使の姿と、王位継承に関して観相を行なったという伝承世界での渤海使のイメージが緊張感をもって共存している。」
            と表現しています。
             当時、「高麗人」を外国人という程度で表現して紫式部はフィクションを構成したのでしょう。
             全体としては朝鮮半島付近の影響があったのは間違いなく、日本の文化もその影響のもとにあったのです。
             
             こんなことを考えて、平昌オリンピックを見ると、『朱蒙(チュモン)』や広開土王、李氏朝鮮の映画が思い出され、忠武路や乙支路を歩いた記憶も蘇ってきます。とくに、『済衆院』は衝撃的だったことをこのブログでも書いています。
             さらに、小平奈緒さんと韓国の選手の交流、真央さんとキム・ヨナの闘い、故金丸副総理と北朝鮮の関係、AKBの峰岸みなみさんが「喜び組」に参加したい真意など、様々に深めたいリレーションシップがあります。
             知りたいことがぞくぞくと出てくる平昌オリンピック番組鑑賞です。
              それにしても、sekai no owari の平昌オリンピックテーマ曲は、ハリー・ポッター、スーパーマン、スパイダーマンには適用できても、この世界最古の恋愛小説「源氏物語」には適用できません。
             「いつだって物語の主人公は笑われる方だ  人を笑う方じゃないと僕は思うんだよ」
             平安時代は、大君を笑うことは大逆、反逆だったからですね。光源氏が笑われたという話はないし、逆に光源氏が人を嗤っているという話もないので、「源氏」は稀有な小説なのかもしれません。

             

            歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

            芥川の「西郷隆盛」

            2018.01.31 Wednesday
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              JUGEMテーマ:読書

               

               「西郷どん」がNHK大河ドラマで放映されています。

               事実と違うところを探すのが面白いと話題になっています。

               私としては、「変態仮面」の主役が役者として変態(メタモルフォーゼ)しているところが面白いのです。

               

               それはさておき。

               西郷については色々な小説家が脚色したり、事実をゆがめたり、はたまたそれが事実として徘徊したりということで、どれが本当の西郷隆盛なのかわからなくなっています。

               芥川龍之介が大正 6 年12年に書いた「西郷隆盛」には、史実という言われる史料に十分なる自信をもっているかどうかを鋭く問う精神をが描かれています。

               

               

               

              「僕 は ピルロン の 弟子 で 沢山 だ。 我々 は 何 も 知ら ない、 いや そう 云う 我々 自身 の 事 さえも 知ら ない。 まして 西郷隆盛 の 生死 をや です。 だから、 僕 は 歴史 を 書く に し ても、 噓 の ない 歴史 なぞ を 書こ う とは 思わ ない。 ただ いかにも あり そう な、 美しい 歴史 さえ 書けれ ば、 それ で 満足 する。」
              芥川 龍之介「 西郷隆盛」 (Kindle の位置No.272-275).  . Kindle 版.
               「ピルロン」は学術的懐疑主義者ということで軽く理解しておくとして、この一節に芥川氏の作家精神が表れているように思いました。史実は信じられないという清算主義、史料しか信じないというコント流実証主義がありありと表現されていて、「美しい歴史」を書くという芸術至上主義を主張しているのです。
               歴史を信じないならなにを信じるというのか。史料にしか頼らないなら後世の努力は無になります。
               『レイテ戦記』を書いた小説家は、新しい戦争資料が出てきたらそれに基づいて書き直し、真実に接近しようとしました。真実に接近するという人間の行動と努力に信頼を置いています。芥川にそれはないのです。
               
               今回はドラマを面白くするために、真実を知りながら、そこから想像力を膨らませています。たまたま、その想像が後世に出てきた史料とぴったっと当たることもあるので、ドラマの魅力があるのはそこだと思うのです。「美しい歴史さえ書ければ」それでいいとは、作家も脚本家も演出家でさえ思っていないと思います。
               大正6年12月は西暦1917年12月なので、ちょうど100年目(と一カ月)にあたります。世界的事件として「ロシア革命」の年。旧暦2月の帝政崩壊と旧暦10月のレーニンの労働者・兵士ソビエト政権の誕生の双方合わせて「ロシア革命」と呼んでいます。
               そんな中で、当時のインテリとしての芥川がものした小品が「西郷隆盛」だったとは。彼の結末を知る人は、さもありなんということでしょう。

               

               

              歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

              長崎Nangasacの雪から

              2018.01.11 Thursday
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                コメント:kindleなら無料で読めます。

                JUGEMテーマ:読書

                 

                 去年から今年は長崎にまつわるニュースが多いように思います。勝手な想像ですが。

                 去年から言うと、カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を取りましたが、彼は長崎出身。最初、長崎の被爆者の話を書いて英国で注目されていました。ハリー・ポッター役のラドクリフ君が彼の物語をよく読んでいて、素晴らしいと語っていたのを思い出します。

                 今年は何故かプロレスラーで元参議院議員の男性(あえて名前は書かない)が長崎市長選の出馬することを表明しています。

                 そして、この冬一番の寒波で長崎に7センチの雪が降りました。九州全体は災難が続いて安寧な生活が求められています。

                 長崎出身といえば、福山雅治、さだまさし、前川清、美輪明宏、長濱ねる(欅坂46)、TAKAHIRO(exile)、川谷絵音(ゲスの極み乙女)・・・抒情的な歌手・アイドルを輩出しています。

                 

                 ところが、とあることで読書の楽しみを子どもに教えていたら、『ガリバー旅行記』の重要性が『吾輩は猫である』の重要性とともに思い出されてきたのです。

                 そこに、英文で読むと、日本を経由してオランダ、イギリスに帰るというところが出てきて、その部分に長崎と思われる記述があるのに気づきました。

                 

                 Nangasac !!

                   

                "On the 9th day of June, 1709, I arrived at Nangasac, after a very long and troublesome journey." 
                             Swift, Jonathan. Gulliver's Travels (AmazonClassics Edition) (p.235). Amazon Classics. Kindle 版より

                 

                  これは「長崎」のことでしょう。今まで、真面目に読んできていなかった私を恥じます。

                  「ラピュタ」という言葉はジブリでおなじみですし、「ヤフー」も毎日検索で使っていますが、これらもガリバー旅行記にでてきます。

                 しかし、この「長崎」Nangasacの発見は自分の"読書旅行"での発見としかいいようがありません。

                 

                 実は、NHKの「西郷どん」の初回でも、鹿児島を意味するCangoximaという文字が出てきて、島津斉彬の世界性とその影響を垣間見るシーンが出てきます。それに近い感動を覚えたのが今回の英文読書でした。

                 

                 「ガリバー旅行記」には、さらに、

                   However, a malicious rogue of a skipper went to an officer, and pointing to me, told him, “I had not yet trampled on the crucifix;” but the other, who had received instructions to let me pass, gave the rascal twenty strokes on the shoulders with a bamboo; after which I was no more troubled with such questions.
                  Swift, Jonathan. Gulliver's Travels (AmazonClassics Edition) (p.236). Amazon Classics. Kindle 版.

                   

                と書いてあり、踏み絵(最近は、絵踏み、というらしい)について、触れているところが、1709年の「鎖国後」のリアルな歴史的事実をある程度踏まえた小説なんだ、と感心しました。(鎖国という言葉もすでに古いらしく、「鎖国などの幕府の対外政策と読み替えるべきだということです。)

                  

                歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

                トランプ氏ですか。

                2016.11.11 Friday
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                  JUGEMテーマ:ニュース

                   アメリカ大統領選。

                   アメリカの“主要”新聞がクリントン氏当選を支持していたのに、ふたを開けるとトランプ氏が実質当選という結果になりました。

                   得票数は少しクリントン氏が多かったようですが、各州のほとんどが総取り方式を採用しているため、選挙人の獲得数が上回ったためトランプ氏になったのです。

                   これが民主主義というべきかどうかは別ですが、日本でも「小選挙区制」という総取り方式があるので、笑えません。

                   

                   今回の争点はたぶんアメリカ国民をほんとうに守れるかどうかということだったのでしょう。

                   日本の米軍基地を撤退すれば、アメリカの負担は減ること間違いありません。

                   トランプ氏はTPP反対なので、アメリカを支えにやってきた日本政府は困り、強行採決は茶番化しました。

                   株価は急激に下がりましたが、その反対にV字回復して先行き不透明の様相を呈しています。

                   

                   これからどうなるのか?

                   多くの人々は不安を抱えつつ暮らしているのが本音ではないでしょうか。

                   ブレグジットに続く、トランプショックは当面続きますが、株価や為替はどちらに転ぶかはファンデメンタル次第です。

                   木村太郎氏が当てた!と喜んでいますが、多くの人たちは分かっていた事件ですよ。

                   

                   

                   

                   

                  歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

                  やっべっぇぞ南山城村の人・ナダル

                  2015.10.12 Monday
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                     今年のキングオブコントは、コロコロチキチキペッパーズ(コロチキ)というコンビが優勝しました。いつも、この番組を楽しみにしていて、どんなシュールなコントを見せてくれるか、その時代を反映しているかを研究しています。
                     今回のコントはテレビもyoutubeも何回も見てしまいました。今朝も、「あさがきた」の前に1回見て元気を頂きました。

                     さて、そのコンビの芸名ナダルさんは、時代劇に出てくる眉毛の太い僧呂のような顔、または、文楽の人形のような顔をして、声は声優です。この声は、ドクタースランプのような、声変わりしないまま気道だけ太くなったような、気取った声で、標準語に京都弁を混ぜた不思議な発音なのです。

                     なのに、漫才やコントをしているという異色のコメディアンなのです。今回のようなコントもでき、また、ザ・ボンチの「おさむちゃんです」のようなギャグ、「やっべぇぞ」で1ネタ引っ張る漫才もできる両刀使いなのです(喉が緊張してストレートに発音できないという吃音の面白さ(? ここには「見下げ」という差別的意識が潜在していると思います)を利用したギャグではありますが、松竹の寛美もアメリカの歌手も利用してきた笑いと芸術表現なのです)。

                     今回、優勝した理由は審査委員に任せますが、その「やっべぇぞ」を封印しつつも、奥からこみあげてくる笑いを創造するコンビと将来性に軍配が上がったように見えます。

                     ナダルさんが、何かしゃべる時は、どこか夢見たような眼で斜め上を見るのは、乙女チックな狂気と緊張を意識しているのです。その正常な狂気も、中学時代の少し変わった人間を仲間はずしにする幼稚ないじめに起因することが、後で分かりました!その鬱屈した気持ちを武器として、笑いに変えたのです。「醜いアヒルの子」だったようです。

                     もちろんそういうコントを意識し、決勝戦で見せた卓球コントの狂言のような諧謔性を理解したとしても、私は、決勝が決まったあとのコメントに注目してしまいました。

                     彼は、京都の唯一の村、南山城村の出身で、みんなに色々と世話になったことを感謝していました。ここは、京都でも秘境の地で、宇治茶などを栽培している約3000人の村です。

                     ウィキペディアによると、かつてCMにもよく出ていた書家の榊莫山先生の生地であり、現在は河内音頭で有名な河内屋菊水丸氏が住んでいるということです。

                     その地で育った、小学校も中学校も1つしかない村で育ったということを、堂々と語れる勇気、村のみんなに感謝を語れる幸せをもつコメディアンを発見したのです、私は。しかも、かれは、“村民の血税で作った”、村の公共ホールで凱旋公演を、しかも、賞金で催し、残りの金は母親に渡したいというのです(う、う、っ。なんていいやつだ!!涙、涙)。
                     また、相方の西野さんの支えも、だいぶん年下なのに精神的にガッシリしています。また、ツッコミもうまくかみ合っています。

                     すばらしきかな。それにしても、一見、オカマのようで、見た目は文楽人形のようなキラキラした目をもつコメディアンは他にいないのです。

                     嫌う人は嫌うでしょう。でも、好きになったらのめりこむのです。

                     これからはナダル・エボリューションを見たいものです(笑)。
                     そのための提案。
                     
                     1.卓球ネタで使われた曲の作曲グループsurfaceとコラボしてほしい(surfaceはtwitter上でokしていますし)。
                     2.文楽人形との競演をしてほしい。
                     3.声優としてもデビューしてほしい(美声の京都人として)。

                     以上。

                      P.S.
                      「モニタリング」という番組で、相方が橋本まなみ!?と結婚して引退するという決意を表明したとき、ナダル氏は、それなら僕も引退すると発言し、相方愛と腹のくくり方がわかりました(この番組は新しいビックリ番組です)。
                     辛い芸能界での生き様を垣間見たようになり、ますます、コロチキを応援したくなりましたね。すばらしい、拍手。






                     

                     

                    歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ

                    JapanTimesへの投稿

                    2015.08.17 Monday
                    0
                       

                      Dear  international NewyorkTimes and Japantimes

                       

                      I read the INT and JapanTimes everyday.

                      It’s why I can get the world-wide information by reading the newspaper.

                       

                      But recently,I discovered the political error in “editorial”.

                      It’s the article of July,21,2015 in INT,“JAPAN WRESTLES WITH PACIFISM”.

                      The article is as follows :

                      <<<<<< 

                      At the core of the debates is Japan’s Constitution,imposed by the AmericanArmy in 1947.It has permitted the Japanese military,known as the Self-Defense Forces,to engage only in self-defence.

                      >>>>>> 

                       

                      I think,

                      There are two errors in this article.

                       

                      #First

                      The big error is “imposed by the American Army in 1947”.

                      This expression is an error or mistake of the translation,and that is poltically nervous problem.There are many theories and opinions on the present Constitution on the point of this term,as you know.

                      To some extent,Japan’s Constitution was constructed by Japanese modern thoughts since Meiji Era.The Japanese thoughts had reached the 1947’s Constitution ,like the scholar,Yasuzo Suzuki e.t.c..

                       

                      #Second

                      “It has permitted the Japanese military,known as the Self-Defense Forces,to engage only in self-defence.” This is a mistake,too.

                      It’s why the article 9,the second term is “land,sea,and air forces as well as other war potential,will never be maintained”

                      So,Japan’s Constitution has “not” permittied the Japanese Military.But the right of defence only remained.

                      But ,in fact,the Self-Defence Forces(SDF) is the real military force obviously at the point of its military equipment ,so that SDF cooperate with the American Forces in the big drill.

                      Maybe,the Americans can hardly understand its reason. The conservative politicians occupied the major of the congress seats and  ignored the new pacifist Constitution.

                      In spite of that,literally thinking,the old imperial Japanese military had to be destroyed. It had the important reason.that is :

                      If the American Army,especially Macarthur,did not impose the present Constituition to the old ruler in those days,Japan’s imperial politicians would have refused the new one,as you know.

                      And the old japan’s politicians oppressed the all of the Japanese people,progressive or conservative,especially democratist,Christian,and so on against the war.

                      The democratists,socialists,communists in the wartime studied the western democracy and the legacy of Japanese democracy ,and insisted the independence and the sovereignty of nation,the right of revolution,and the fundamental human rights before the WW

                      Its theory and thoughts corresponded to “imposed Constitution” eventually or naturally,and it’s was fortunate.So,the people welcomed the new one willingly.

                      The persons that call it “imposed Constitution” is the old rulers or the successors that oppressed the people in wartime.

                       

                       

                      The article of “editorial” is not fair historically as a newspaper.

                      I’m afraid that the article will spread all over the world.

                       

                       

                                                                          August 15,2015

                      歴史さんぽりーの|-|-|-|-|by ネコスキイ
                       
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