一定期間更新がないため広告を表示しています
吾妻鏡(あずまかがみ)
2009.07.28 Tuesday
これは最近できた鎌倉の地焼酎の名前です。名前の由来は鎌倉幕府の歴史書が「吾妻鏡」だからかです。
鎌倉市内の関谷というところ周辺で採れたサツマイモ(紅サツマ)を蒸留して作ったものです。
蒸留は、鹿児島県の専門業者のようです。だからか、割高になっています。
飲み心地はピリッとくる焼酎ならではの刺激を越えると甘さが舌に染み渡るのです。
要するに、鎌倉野菜で作った焼酎だということです。
この鎌倉野菜生産地の関谷地域にリサイクルセンターを作る計画が中止になり、暗礁にのりあげています。鎌倉ブランドをゴミで汚すな!ってことですね。
最初は名越が候補地でしたが、関谷でも断られたのでどこにするのでしょうか。今泉や名越では間に合わないのでしょうか。もっと調べる必要があります。
住環境にこだわる鎌倉市民の納得がいくように解決しなければなりません。
そう言えば、北鎌倉の洞門山一帯の開発阻止のために宇崎竜童がコンサートにくるそうです。一体、どいうことでしょうね。
元プロレタリア作家で後に転向した林房雄は、開発阻止と言うは鎌倉先住民だ、自分が先に開発しているのに、という意味合いのことを言っています。
ひどい議論ですね。開発の後押しをする論陣でした!
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
歓喜天のぼんぼり
2009.07.27 Monday
地元の人もほとんど知らない青梅聖天のぼんぼりを見に行きました!
鎌倉は旧巨福呂坂(コブクロサカ)に、この青梅聖天があります。青梅聖天は、徳川光圀が部下に命じて編纂した『新編鎌倉志』には、昔将軍がここを通りかかって病になり、梅を食べたら回復した!との言い伝えがあります。
また、歓喜天とも呼ばれるのは多分その大元の話でしょう。対の仏像が抱き合っている珍しい像だそうです。夫婦和合の神様です。 たぶん、ガーネイシャのことだと思います。八幡宮を挟んで、近くに後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建てた宝戒寺がありますが、その境内にも日本最大の木造歓喜天が奉納されています。国の重要文化財になっているはずです。
私は、この両者の位置に注目しています。しかも、青梅聖天は「コブクロサカ」という子宮を意味する場所に存在すること、宝戒寺の方は天皇に権威づけられていることが、何か意味をもつように思うのです。
足利氏は北条氏を殲滅させて作り上げた政権ですから、再生を祈ったのでしょうか。
写真は、その歓喜天をお祭りする参道のぼんぼりの一つです。火の玉でも出そうな社まで長く続くぼんぼりの列は幽玄そのもの。
大人から子どもまで、楽しいぼんぼりの絵を描いています。
ところが、中には写真のようにギョッとするぼんぼりもあるのです。
「ジャイアンツ原、勝ちぐせ」「麻生首相、負けぐせ」!
つぎも負けるのかな。
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
第3回鎌倉観光文化検定2級
2009.07.05 Sunday
昨年の問題を予備的に解いたとき、65点で及第点に達しなかったので急遽、学習しなおしました!
検定参考書を中心に、歴史や地理、産業など全般的に見直して何回も繰り返して読みました。
たった一つの本なのに、多くの知見が詰まっているので、なかなか頭に定着しませんでした。
設問は、書かれている事柄を逆に突くので、それを想定していたら、その通りになりました!
自己採点では確実に正解なのは85点、確実に間違っていたのが10点、不安だが正解しているかもしれないのが5点です。
間違いの10点のうち知ってるのに勘違いが5点ありますね。白旗神社と白山神社を間違っていたり、木鑓唄と天王唄を取り違えたり。
ともあれ、85〜90点なので、自己採点上では合格です。また、気分的にも自分を褒めてあげたいです。
昨年、かなり鎌倉を歩いたので地図と史跡の対応はどんな問題が出てもこなせる自信はありました!
これでさらにグレードアップした鎌倉案内ができますね。
さあ、来年の一級に向けてさらなるブラッシュアップをしなければ\(^O^)/
検定参考書を中心に、歴史や地理、産業など全般的に見直して何回も繰り返して読みました。
たった一つの本なのに、多くの知見が詰まっているので、なかなか頭に定着しませんでした。
設問は、書かれている事柄を逆に突くので、それを想定していたら、その通りになりました!
自己採点では確実に正解なのは85点、確実に間違っていたのが10点、不安だが正解しているかもしれないのが5点です。
間違いの10点のうち知ってるのに勘違いが5点ありますね。白旗神社と白山神社を間違っていたり、木鑓唄と天王唄を取り違えたり。
ともあれ、85〜90点なので、自己採点上では合格です。また、気分的にも自分を褒めてあげたいです。
昨年、かなり鎌倉を歩いたので地図と史跡の対応はどんな問題が出てもこなせる自信はありました!
これでさらにグレードアップした鎌倉案内ができますね。
さあ、来年の一級に向けてさらなるブラッシュアップをしなければ\(^O^)/
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
鎌倉検定問題の問題
2009.06.10 Wednesday
7月5日に鎌倉検定が行われます。
前回初めて実施された過去問題2級を試しに解いてみました!
まず、問題を読むのが大変。検定用の教科書から90%出題されるといいますが、なかなか覚えきれない部分もありますね。
例えば、古都保存法の説明では、歴史的に意義ある建造物や遺跡などが周囲の自然環境と一体になって古都の環境を形成している区域を何と言うか?
4択の内、「歴史的風致保存区域」と「歴史的風土保存区域」の選択で迷ってしまいました!「風土」が正解ですが、ちょっと常識からズレた法律用語にも思いました。
また、2008年2月に必勝祈願のために、光明寺を参拝したスポーツ選手は誰かとの問。答えは福原愛です。が、何故、参拝したのか?に疑問を持ちます。そのあたりを問にした方が、検定の趣旨に添うように思います。
さらに、次の切通の内、世界遺産登録候補地に含まれていないものはどれか?との問。極楽寺切通、亀ケ谷、名越切通、化粧坂のどれか?
答えは極楽寺切通です。が、ここまではよろしいです。趣旨からいうと、さらに次の問で、何故、7切通の内、極楽寺切通と巨福坂切通が含まれないのか?を問うて欲しいのです。
それは鎌倉市民なら誰でも答えられます。開発が進んで昔の切通を破壊してしまったからです。
最近、名越切通の岩にスプレーで落書きをする輩がいると報道されてました!痛ましいです。
前回初めて実施された過去問題2級を試しに解いてみました!
まず、問題を読むのが大変。検定用の教科書から90%出題されるといいますが、なかなか覚えきれない部分もありますね。
例えば、古都保存法の説明では、歴史的に意義ある建造物や遺跡などが周囲の自然環境と一体になって古都の環境を形成している区域を何と言うか?
4択の内、「歴史的風致保存区域」と「歴史的風土保存区域」の選択で迷ってしまいました!「風土」が正解ですが、ちょっと常識からズレた法律用語にも思いました。
また、2008年2月に必勝祈願のために、光明寺を参拝したスポーツ選手は誰かとの問。答えは福原愛です。が、何故、参拝したのか?に疑問を持ちます。そのあたりを問にした方が、検定の趣旨に添うように思います。
さらに、次の切通の内、世界遺産登録候補地に含まれていないものはどれか?との問。極楽寺切通、亀ケ谷、名越切通、化粧坂のどれか?
答えは極楽寺切通です。が、ここまではよろしいです。趣旨からいうと、さらに次の問で、何故、7切通の内、極楽寺切通と巨福坂切通が含まれないのか?を問うて欲しいのです。
それは鎌倉市民なら誰でも答えられます。開発が進んで昔の切通を破壊してしまったからです。
最近、名越切通の岩にスプレーで落書きをする輩がいると報道されてました!痛ましいです。
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
フィガロ・ジャポンの乙女な鎌倉散策
2009.04.06 Monday
フィガロ・ジャポンを読んだことありますか!
乙女チックな表紙のため、かなり目を引きます(私だけでしょうが(;^_^A)。 春の鎌倉散策を特殊しているようです。八幡宮から金沢街道、由比ヶ浜から長谷などのコースを紹介しているようです。
標題が、「乙女な鎌倉散策」ですから、何かそそられます(←おじさんチックな感覚)。
鎌倉歴史文化研究所長としては、紹介方法を変えないといけないと思っていたところです。
寺社や歴史だけでなく、それを背景とした現在を切りとる、ポップな案内人が必要です。もっと研究所が機能しないといけないですね。春になると雑誌に色々と紹介され、人々の興味に応じて鎌倉が紹介されます。昨年は松下奈緒が鎌倉を紹介したのが目立ちました。今年は、フィガロ・ジャポンですね。
乙女チックな表紙のため、かなり目を引きます(私だけでしょうが(;^_^A)。 春の鎌倉散策を特殊しているようです。八幡宮から金沢街道、由比ヶ浜から長谷などのコースを紹介しているようです。
標題が、「乙女な鎌倉散策」ですから、何かそそられます(←おじさんチックな感覚)。
鎌倉歴史文化研究所長としては、紹介方法を変えないといけないと思っていたところです。
寺社や歴史だけでなく、それを背景とした現在を切りとる、ポップな案内人が必要です。もっと研究所が機能しないといけないですね。春になると雑誌に色々と紹介され、人々の興味に応じて鎌倉が紹介されます。昨年は松下奈緒が鎌倉を紹介したのが目立ちました。今年は、フィガロ・ジャポンですね。
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
鎌倉歴史文化研究所
2008.12.01 Monday
口語訳「吾妻鏡」や最新の知見、発掘などに注意してデータを蓄積します。
また、鎌倉市の広報や現在のホットな話題なども歴史から掘り下げて考えます。ハトサブレは八幡宮の額からデザインが採用されたことや、「リンドウ号」の再開、マンガ「海街ダイアリー」のスポットを訪ねるとか、ゴミの出し方、地名の由来と開発反対運動、なども歴史の推進者としての市民の観点から思考します。現在も継続する鎌倉伝統芸能大会を研究したりもします。
最終的には鎌倉文化検定1級を取得して、さらなる深めをすることを目的とします。一般の観光ガイドに飽きたらない人々が、歴史の一人としての自覚ともなりreflexionとなりましょう。
鎌倉が「鏡」となって、この場所から日本と世界の平和を考えられるようにしたいものです。花や寺をなにげに観ることも都会からの癒しであることも否定しませんです。
一人親方です。入会できませんので、悪しからず(笑)。
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
量子暗号技術と白波五人男
2008.11.15 Saturday
11月14日、さる用事で鎌倉の三菱電機門前まで行きました。NHKによりますと、この会社の「量子暗号」という技術では世界に先駆けているそうです。もしかしたら、これはノーベル賞ものかと思います。
でも、絶対安全な暗号技術が必要なほど、情報を盗む人がいる裏返し。
ふと、同じ鎌倉を舞台にした盗賊を描いた「白波五人男」を思い出しました。作者の河竹黙阿弥は圧制下の悪人を描いたので、良い悪人衆に見えます。シラーの「群盗」も悪逆政治から見れば悪党です。
「盗むなかれ」はモーセの十戒、古代エジプト政治への批判ととりましょう。資本家階級は許可も得ずに「剰余価値」を盗んでいます。トヨタは搾取率300%ですから。
|鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ
- 吾妻鏡(あずまかがみ) (07/28)
- 歓喜天のぼんぼり (07/27)
- 第3回鎌倉観光文化検定2級 (07/05)
- 鎌倉検定問題の問題 (06/10)
- フィガロ・ジャポンの乙女な鎌倉散策 (04/06)
- 鎌倉歴史文化研究所 (12/01)
- 量子暗号技術と白波五人男 (11/15)
- January 2024 (1)
- December 2023 (1)
- October 2023 (1)
- September 2023 (1)
- August 2023 (1)
- May 2023 (2)
- April 2023 (1)
- March 2023 (2)
- February 2023 (1)
- January 2023 (1)
- October 2022 (5)
- September 2022 (10)
- August 2022 (6)
- July 2022 (2)
- June 2022 (1)
- May 2022 (1)
- April 2022 (1)
- March 2022 (2)
- February 2022 (3)
- January 2022 (4)
- December 2021 (2)
- November 2021 (5)
- October 2021 (19)
- September 2021 (8)
- August 2021 (11)
- July 2021 (2)
- June 2021 (1)
- April 2021 (1)
- March 2021 (4)
- February 2021 (6)
- January 2021 (6)
- December 2020 (8)
- November 2020 (11)
- October 2020 (15)
- September 2020 (12)
- August 2020 (2)
- July 2020 (8)
- June 2020 (1)
- May 2020 (2)
- April 2020 (1)
- March 2020 (3)
- February 2020 (2)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (3)
- October 2019 (5)
- September 2019 (2)
- August 2019 (2)
- July 2019 (3)
- June 2019 (11)
- May 2019 (4)
- April 2019 (3)
- March 2019 (3)
- February 2019 (5)
- January 2019 (8)
- December 2018 (4)
- November 2018 (4)
- October 2018 (7)
- September 2018 (4)
- August 2018 (7)
- July 2018 (6)
- June 2018 (4)
- May 2018 (3)
- April 2018 (5)
- March 2018 (6)
- February 2018 (9)
- January 2018 (10)
- December 2017 (8)
- November 2017 (1)
- October 2017 (3)
- September 2017 (5)
- August 2017 (1)
- July 2017 (2)
- June 2017 (5)
- May 2017 (4)
- April 2017 (4)
- March 2017 (6)
- February 2017 (2)
- January 2017 (5)
- December 2016 (1)
- November 2016 (2)
- October 2016 (2)
- September 2016 (2)
- July 2016 (2)
- June 2016 (4)
- May 2016 (4)
- March 2016 (1)
- February 2016 (1)
- January 2016 (2)
- December 2015 (4)
- November 2015 (1)
- October 2015 (1)
- September 2015 (6)
- August 2015 (3)
- July 2015 (4)
- June 2015 (12)
- May 2015 (3)
- April 2015 (1)
- March 2015 (1)
- January 2015 (5)
- December 2014 (2)
- October 2014 (3)
- September 2014 (1)
- July 2014 (3)
- June 2014 (1)
- March 2014 (1)
- December 2013 (2)
- October 2013 (3)
- September 2013 (1)
- August 2013 (4)
- July 2013 (6)
- June 2013 (1)
- May 2013 (3)
- April 2013 (2)
- March 2013 (4)
- February 2013 (5)
- January 2013 (4)
- December 2012 (4)
- November 2012 (3)
- October 2012 (4)
- September 2012 (3)
- August 2012 (2)
- July 2012 (5)
- June 2012 (6)
- May 2012 (6)
- April 2012 (3)
- March 2012 (7)
- February 2012 (9)
- January 2012 (5)
- December 2011 (6)
- November 2011 (5)
- October 2011 (10)
- September 2011 (16)
- August 2011 (5)
- July 2011 (4)
- June 2011 (14)
- May 2011 (7)
- April 2011 (6)
- March 2011 (17)
- February 2011 (19)
- January 2011 (18)
- December 2010 (58)
- November 2010 (8)
- October 2010 (28)
- September 2010 (18)
- August 2010 (20)
- July 2010 (32)
- June 2010 (32)
- May 2010 (41)
- April 2010 (51)
- March 2010 (16)
- February 2010 (30)
- January 2010 (17)
- December 2009 (8)
- October 2009 (37)
- September 2009 (30)
- August 2009 (45)
- July 2009 (53)
- June 2009 (62)
- May 2009 (88)
- April 2009 (56)
- March 2009 (79)
- February 2009 (104)
- January 2009 (95)
- December 2008 (161)
- November 2008 (114)
- 映画談義のパラディソ (73)
- 勝手なギャラリーノ (20)
- 美術を歩こうよ (30)
- 鎌倉歴史文化研究所1 (176)
- 演劇はサクレ・クール (98)
- 音楽は楽しい (61)
- ネコとあそぼう (4)
- 日記だょん (80)
- 論評desse (21)
- スポーツしよう (55)
- 居酒屋探訪 (25)
- 鎌倉歴史文化研究所2 (7)
- 文学ディスカシォーネ (62)
- 歴史さんぽりーの (121)
- 宗教の時間でございます (20)
- 科学はだいじだよ (68)
- 哲学のラ・フォンテーヌ (41)
- マンガにメーション (10)
- はい!こちら社会部 (19)
- 国会・地方議会・自治体 (10)
- 安心・安全のために (32)
- 学習・教育・文化論 (13)
- 裁判員制度を考える (3)
- 平和問題・憲法9条 (37)
- 社会保障・医療 (8)
- 真面目なメディア論 (6)
- 日本政界への気合だ! (152)
- 世界政治を語れば (128)
- 経済・税財政論・会計学 (69)
- 雇用を守れっつーの (33)
- 芸能を正しく見る〜と (21)
- テレビーノTV (9)
- 地球環境・農業 (9)
- ポエミック・ポエム (3)
- おすすめ書籍 (1)
- 小説ブログ (3)
- 人権ドロワ・ド・ロム (5)
- チョコレート評論 (10)
- 久々の物理学 (48)
- 数学へのプロムナード (3)
- 労働力価値研究 (1)
- 駅めぐり (40)
- 健康手帳 (6)
- マイ・ディア・マルクス (12)
- 外国語習得への道 (7)
- 笑いがイチバン (8)
- 料理のピカソ (4)
- マルクス・ガール (10)
- 政治経済学再入門 (53)
- 図書館学私論 (20)
- アダルト童話 (2)
- Foreign news (4)
- どこ吹く風 (12)
- トルストイに学ぶ (4)
- マルエン全集ノート (3)
- ユーロドル日記 (22)
- 科学・技術論 (1)
- 古い法学系ノート (11)
- 実践FXの記録 (4)
- 正義・道徳 (4)
- 早朝の風 (101)
- 短歌・俳句など (1)
- 超約 韓流時代劇 (4)