首相功なり、農業枯る

2018.09.27 Thursday
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    評価:
    山内 良一
    ミネルヴァ書房
    ---
    (1997-04)

    JUGEMテーマ:ビジネス

     

     朝から日米首脳会談のインタビューで、落ち着かない時間がありました。

     簡単にいうと、

     

     「農業を差し出し、自動車を守る」

     

     ということなのです。

     今回は牛肉、豚肉、コメの関税を下げてその上、中国に買ってもらっていた大豆、トウモロコシを買うようにしようとしています。

     ここに、アメリカと中国の“関税貿易戦争”のあおりが日本に押し寄せています。

     北朝鮮と戦争を回避し、拉致問題で口をきいてやったんじゃないか、それくらいしろよ。

     

     と言わんばかりなのですから、首相も苦しいと思います。

     拉致問題とリンクした交渉は「卑怯」と言わざるをません(神奈川県議会ではありませんが 笑)。

     

     「防カビ剤」添加を表示しないようにするとか、そういうことで商品を売りやすくするという姑息な手も考えられていますね。

     10月2日の経済産業大臣、文部科学大臣などの人事を注目しましょう。

     それは、この日米合意を推進するためのコマとなって働く大臣をすえることですから。

     

     それにしても、これによる政治的農業被害は2兆円ともいわれていますから、農業が廃れる方向も見えています。

     

     農業を基幹産業に!!

     

      これこそ、亡国の道を止める政策です。

     

     

     

     

    世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

    中朝会談後の政治設計

    2018.03.28 Wednesday
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      JUGEMテーマ:ニュース

       

       中国の習近平氏と北朝鮮の金正恩氏が電撃で秘密裏に会談を交わし、「朝鮮半島の非核化」を約束したと言います。

       

       これは、訪問が電撃的であると同時に、その内容が電撃的過ぎて、にわかに信じられないという人も多かろうと思います。

       それもそのはず、北朝鮮は核弾頭ICBMを最近まで製造しつづけてきたし、中国も核大国の一つで核兵器を抑止力として推進する大国であるからです。

       

       君たち、何を呆けたことを言っているのか。

       

       と問いたくなる内容なので、正確に会談の内容が伝わっていないのではないかと勘繰るほどのニュースです。

       

       もし本当に、本質的にこの会談内容が正しければ、核兵器をなくすことを金正恩氏は考えていることになります。

       先日のブログでも予言したように、核抑止力は中国に頼り、北朝鮮は核放棄の代わりに、在韓米軍撤退を主張してくるはずです。

       そうなれば「三方一両損」または「三方一両得」ということになりはしないか、と思われます。

       アメリカの財政を考えても、在韓米軍撤退で約5000億円浮くことになり、アメリカも最近の恒常的窮地をまぬかれることになるからです。

       

       困るのは、在韓米軍撤退の肩代わりに日本のさらなる負担を迫ってくる可能性があることです。

       政治的にももっとも苦しい時期の安倍政権の間に、中国・韓国・アメリカ・北朝鮮で東アジア安保体制の枠組みを決めてしまうことになれば、「置き去り」の国として歴史的にも恥じる事態になるでしょう。

       日米会談の時期が、4月半ばと確定したということは、同盟国として、この「置き去り」解決のための花持たせの方法をアメリカと相談するという密談も想定されます(これは拉致被害者の関連で語られるはずです)。

       

       しかし、いずれにせよ、心憎いのは金正恩氏です。

       この負のキーパーソンがいなければ、すべて解決できないのですから、ノーベル平和賞受賞もちらついてきます。

       

      p.s.

         本当に平和的解決が米朝でなされるならば、東京発シベリア鉄道という夢もかないます。ロシアにとっても凄い会談となりましょう。

       韓国・北朝鮮会談も、日米会談の後の4月27日となった模様で、今後の東北アジアは時々刻々目が離せない状況です。

       この分では、北朝鮮がロシアへの、あるいは逆の電撃訪問も実現してしまいそうです。

       日本よ、遅れるな!!

       

       

       

       

      世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

      米朝会談でノーベル平和賞

      2018.03.09 Friday
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        JUGEMテーマ:ニュース

         

         制裁が効いてきたのかもしれません。

         米朝首脳会談が実現し、朝鮮半島非核化の一歩が切り開かれるかもしれません。

         韓国政府首脳が訪朝して、米国との仲介役をはたしたことは大いに歓迎されるべきです。

         

         仰天すべきことですが、もしかしたら、キム・ジョンウン氏は「ノーベル平和賞」を狙っているのかもしれません。

         この段階にきて、核兵器全廃を主張し実践に移すことで、アメリカ大統領にも中国にも核兵器廃絶を直接訴えることになれば、オバマ氏以上の功績となりうるからです。

         

         核兵器を短期間で開発する能力と「権力」があるなら、その反対もできる可能性が強いのです。

         すると、「北朝鮮の脅威」に対して核兵器増強を図ってきた大国のレーゾンデーテルがなくなってしまう“恐ろしい”提案が待っているのです。

         

         開国を迫るアメリカに対して、キム・ジョンウン氏は経済的特権とキム一族支配体制を維持できることを保証するなら、いつでも核兵器など捨ててやることさえ辞さないと思います。

         

         そして、日本の天皇・皇族のような体制に移し、高度成長を図り、ますます「尊敬される」一族になるのです。

         そうなれば、一番困るのは日本。

         国防の大きな理由の一つが崩れ、兵器産業の衰退も見えてきます。先日飛ばした偵察衛星の意味も薄れるということでしょう。

         

         農林漁業、商工業、重化学工業などいくらでも開発の余地ある北朝鮮。

         日本の新幹線もバンバン買ってくれます。自動車や原発もウハウハです。

           10年後にはソウルーピョンヤン直通新幹線、さらに福岡-ソウル-ピョンヤン-北京(!!)の開通も夢ではありません。

         

         

         5月に米朝会談、その前の4月に日米会談ですから、硬軟あい混ぜて対応を検討しておくように。諸君。

         将来の世界史の教科書には必ず、太文字で書かれることでしょうから。

         

         

        p.s.

           その後、思いついたのですが、アメリカは財政(国の予算)が逼迫して毎年困って補正予算を組むような状況です。

         そこで、韓国には完全な軍隊があるわけですから、在韓米軍を全部撤退するかわりに、北朝鮮に非核化を挑むとすれば大きな挑戦になると思います。財政も助かるし、非核化も実現するという一石二鳥です。これは実現可能でトランプ氏も主張しているということですから、日本にその分バードンシェアリングされることを除外すれば、平和への一歩前進ですね。

         

        p.s2

           3月27日のニュースで金正恩氏が中国を電撃訪問したというのですから、何を誰と話したかわかりませんが、そのこと自体素早い外交対応でしょう。上に書いたような構想があるのかもしれません。

         いっそ、中国の一州となって強力な自治権と中国の核兵器による保護を求めるという手段もあり、ということかもしれません。

         

         

         

        世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

        The Theory of Social Revolutions

        2018.01.19 Friday
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          評価:
          Brooks Adams
          University of California Libraries
          ¥ 2,294
          (1913-01-01)

          JUGEMテーマ:読書

           

          施政方針演説の前に

          アメリカの教育家でピューリッツァ賞を受賞したことがあるブルックス・アダムの著書「The Theory of Social Revolutions」(1913)をお勧めします。
           
          If capital insists upon continuing to exercise sovereign powers , without accepting responsibility as for a trust , the revolt against the existing order must probably continue , and that revolt can only be dealt with , as all servile revolts must be dealt with .
          Adams, Brooks. The Theory of Social Revolutions (p.14). Public Domain Books. Kindle 版.
          世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

          ジェンキンスさんの死から

          2017.12.12 Tuesday
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            JUGEMテーマ:ニュース

             

             曽我ひとみさんの夫で拉致被害者の一人だったジェンキンスさんが亡くなりました。

             北朝鮮が拉致した人間を無理やり結婚させた象徴でした。

             

             彼の証言によると他国の人も同じように結婚させられていたというから、北朝鮮の残虐行為はワールドワイドです。

             日本軍も朝鮮人を屑のように扱ってきたので、「拉致」して連れてきたでしょうが、付いてきたとか、勝手に来たとか、仕事を求めてきた、という理由でまとめられています。

             朝鮮人は殴ろうが、殺そうがお構いなしだったであろうことは、関東大震災後の事態を見るなら、若い我々でも想像はつきます。歴史史料がないだけです。

             

             一時の韓流ブームは去ったとしても、そこで誇張されて示された朝鮮国民の矜持は見上げたものだと思いました。

             反日闘争や理想国家への憧憬を隠すことなく描くドラマに、日本人でさえ共感と共鳴を覚えたものです。

             

             金賢姫氏の証言では、横田めぐみさんはまだ生きているというかすかな情報があるようです。

             だとしたら、北朝鮮の"最終兵器"としての盾は「横田めぐみさん」になってしまう可能性があります。

             横田みぐみさんの両親は、トランプ大統領に戦争だけはやめてくれと言いたがっていたようですが、言いそびれたとも言っています。それだけ戦争が迫れば人質をいとも簡単に盾とする可能性が出てきます。

             

             ICANのノーベル賞受賞演説の最初の攻撃ターゲットはアメリカだったように、アメリカこそ最初に核兵器廃絶に向かうべきなのです。

             |詫襪箸らべて、核兵器ぐらい管理されている兵器がないぐらいなのですから、すべての核弾頭をまずは外すべきです。

             同時に、北朝鮮周辺での軍事演習をやめて撤退することです。

             この二つはすぐにでも大統領の強権でできることです。

             だいたい、違法な核兵器使用はしないと国防長官が証言しているくらいですから、アメリカを含む核保有国など以外の国が結んだ国際法で、核兵器使用違法となっているのに、その国際法は認めないからとって使用できるわけありません。

             それ以上の美辞麗句・醜辞悪句は無用の長物です。

             国際法で禁じた以上トランプ氏はもうすでに敗北しています。もし核兵器を使用したら刑務所で終身刑か、死刑の判断がくだされます。

             フセイン元イラク大統領でさえ死刑なのですから、核兵器使用で死傷者多数という事態になれば、当然、極悪人として死刑、歴史の教科書にはヒトラーと同じ扱いになるでしょう。

             

             ジェンキンスさんは、アメリカ軍人として最高司令長官の大統領をどのように評価していたかわかりません。ただ、拉致被害者を救いたい思いだけは人一倍強かったろうと推測したいのです。そのためには、アメリカの“古い名誉”を捨て、“名誉ある撤退”を選択すべきなのです。

             

             

             

            世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

            こんなところに日本人妻

            2017.09.12 Tuesday
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              JUGEMテーマ:ニュース

               

               テロリストにさらわれたのか、自ら志願したのか。

               ISの中に日本人妻がいるとの情報が錯そうし、捜索しているようです。

               これこそ、「こんなところに日本人」と「世界の日本人妻」を合わせた番組ができそうな皮肉な情勢です。

               北朝鮮問題で、早急な国連決議がなされるかどうか、NHKでは朝から特番並みの報道をしていたところに、いきなりイスラム国家の情報ですから、頭の中で地球を半分回さなければなりません。

               

               問題は、日本とのつながりです。

               安田さんはどうなったのか、それも知りたいのですが、情報がありません。

               日本人妻がいたらどういう意味をもつのか?

                 当局はどのように考えているでしょうか。

               イラク人質だった郡山総一郎さんは、フライデーに投稿している始末で、反戦活動はどうなっているのか。

               管見ながら、そういう継続的な情報が入ってこないので、ここ数年イライラするばかりです。

               北朝鮮、北朝鮮とばかり言っている最中には、台風とハリケーンと地震被害で多くの人命が失われている事実をどう解釈していいのか、そういう解説こそ国民はもとめているのではないでしょうか。

               北朝鮮の地理と軍事には詳しくても、アントニオ猪木の「対話」に耳を貸さないマスコミの態度にはあきあきしています。

               各種世論調査では、北朝鮮にたいして、「圧力」と「対話」の回答が拮抗しています。

               NHKという公共放送で「斬首作戦」という生臭い話を子どもの前で聞きたくありません。

               ほんとうにそのようにアメリカや韓国を言っているのか、翻訳は正確なのか疑います。

               

               いずれにしても、日本人妻には驚きと反アメリカの冒険主義のにおいがします。

               

               

              世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

              北朝鮮への武力行使決定か!?

              2017.03.02 Thursday
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                JUGEMテーマ:ニュース

                 

                 ウォール・ストリート・ジャーナルによると「北朝鮮による核兵器の脅威に対応するため、トランプ米政権が武力行使や政権転覆などの選択肢を検討していることが分かった。政権内部の対北朝鮮戦略の見直し作業に詳しい関係者が明らかにした。」と報道されています。

                 これは、新たな朝鮮特需を生むか、リスクオフを生むか?

                 いずれにせよ、状況証拠として金正男暗殺という危機的状況が現実としてあり、今年の3月1日から演習が強化されているようで、注目に値する地政学的要素です。

                 

                 そこで、注目されるのが、日本の集団的自衛権の行使です。

                 これはすでに閣議決定された内容ですので、「行使」できる内容なのです。

                 米軍が攻撃されれば、一緒に攻撃するという権利、というか軍事的自由というべき内容です。

                 これで、マツコの言う「時代閉塞の状況」は一見解決されるかもしれません。

                 また、ほんとうにOut of Time in North Koreaか?

                 安倍総理の不利的状況逆転とトランプ大統領の「強いアメリカ」プロパガンダのために、北朝鮮は絶好の餌食となるでしょう。

                 

                 しかし、

                 すわ。

                 日本国民にとっては、弱者にとっては大変なことが起こっています。

                 ついに、ついに。

                 

                 大阪私学・国有地事件(「アッキード事件」と山本太郎氏は言うが)で安倍政権が打倒されたとしても、この新安保法制は自民党・公明党が政権を握る限り、自衛隊が戦争に行き北朝鮮人を殺害し、日本人に意味のない犠牲を強いることになります。

                   日本人の思想の自由、言論の自由も封殺されるでしょう。

                 

                 何事があっても人を殺めることの罪性を説いたトルストイや与謝野晶子の思想がいま試されます。

                 そして、その後の平和憲法擁護の不断の運動が試されるときです。

                 

                 戦争反対で世界の人々は団結しましょう。

                 Unite!   The people of  all the land

                 

                 

                世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

                暗殺と明殺

                2017.02.16 Thursday
                0

                  JUGEMテーマ:ニュース

                   

                   

                   また暗いニュースが飛び込んできました。

                   金正男氏が“暗殺”されたというニュースです。

                   暗殺とは、だれの指示によるか不明のまま殺害するという殺人行為です。

                   今回の暗殺は北朝鮮の金正恩氏の指示によるものと情報機関によって推定されています。

                   捜査は警察に任せるとして、これは独裁国家のかつてからの手口でありました。

                   

                   『山猫は眠らない』という映画では、アメリカ情報機関の命令で中南米の指導者を狙撃して暗殺するという手口でした。

                   今回は「毒針」!!

                   毒をかけるふりをしたらどんな反応になるか「人間モニタリング」です。

                   少し早いですが、今年の流行語大賞でも狙っているのでしょう(笑)。

                   

                   冗談はさておき。

                   

                   アメリカ大統領令がトランプ氏当選でクローズアップされていますが、ウサマ・ビン・ラディン氏殺害はオバマ全大統領の指示でなされたことは記憶にあると思います(ビン・ラディンに対する襲撃シーンまで大統領やその周辺がライブ中継で見ていたというから驚きです)。

                   ただし、ビンラディン氏は911同時多発テロの犯行声明を出しているとしても、本当にそうなのかどうかの検証・裁判もなしに殺害されました。

                   これは、だれの指示か不明の暗殺ではなく、はっきりとした命令者のもとで行われた「明殺」なのです。

                   

                   暗殺が非難され、それを行う国家が恐ろしいと考えるは人情でしょう。

                   しかし、「明殺」が行われ、それを支持する国民がいるという国家は、本当に正常かどうか。

                   今回の事件で、今一度、考え直したほうがいいと思います。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

                  アメリカは最大の敵だったのか?

                  2016.12.28 Wednesday
                  0

                    JUGEMテーマ:ニュース

                     

                     真珠湾での安部氏の演説は、「詩的」だったとのもっぱらの噂です。

                     その中の演説で「最大の敵」がもっとも仲良くなれると主張しています。

                     

                     が、果たして「最大の敵」がアメリカだったのかは誰しも疑問に思うことでしょう。

                     15年戦争では、敵として侵略したのは中国であり、その侵略の「邪魔」したのがアメリカ・イギリスだったので開戦に踏み切ったというのが戦争主義者の言い分だったはずです。

                     また、戦争反対論者も「敵」に回し、牢獄に入れてきたのではないでしょうか。

                     

                     安部氏の独特の同盟深化論に、"最大の敵は最大の親友論"という巧妙に仕組まれたレトリックが使われています。

                     もし、この親友論が正しければ、中国とも日本共産党とも最大の友になれるはずなのに敵対しています。

                     

                     国民は「詩的な」言い回しに騙されないようにしましょう。

                     オタガイノ、タメニ

                     

                     

                     

                     

                    世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

                    来年はロシア革命100周年

                    2016.09.20 Tuesday
                    0

                      JUGEMテーマ:学問・学校

                       

                       来年はロシア革命100周年であることを最近ふと気づきました。

                       ロシア全史を学習するなかで、あっそうだ、と気づいたわけです。

                       

                       アメリカ独立革命、フランス革命は盛大に祝いますが、このロシア革命は一体だれが祝うのでしょうか。

                       ロシア革命は「社会主義」革命と言われますが、実態はレーニンが言うように、労働者権力と電化ぐらいしか手に入れていないような状況だったのです。そういう脆弱な状況の中で「革命」を守るために反政府勢力等とのたたかいが5年以上続き、レーニンからスターリンへと最高権力が受け継がれ、「社会主義」独裁国家として世界に君臨し続け、資本主義の盟主であるアメリカとの死闘で権力をさらに強化されて1990年まで続きました。

                       そのソヴィエト政権は73年間“栄えて”ついに崩壊、ロシア共和国に変化します。

                       『悪の権化』『巨悪』とまで言われて続いた国家の建国を祝うのは、「社会主義」革命の瞬間への未練がある人々でしょう。

                       レーニンまでは良い、スターリン以降は悪い。と区別すれば、祝福できるかもしれません。

                       しかし、レーニンも所々間違いの点があり、決定的にマルクスの理論とは食い違っているという議論もあります。

                       

                       ツァーリ政権の民主勢力弾圧と戦争動員、その帝政ロシア崩壊後の政権が戦争を継続することへの猛反発、これらが次なる政権・ソヴィエトへの人民の期待を生み、そのエネルギーが「社会主義」政権を生んだのです。

                       他の政党は暴力主義へと転落し自滅したため、選びようもなかった当時の状況もありました。

                       とにかく、戦争による人心の荒廃や経済の混乱の中で、人々にとって「社会主義」政権は一条の光輝に見えたはずです。

                       

                       祝うとしたら、アメリカ独立革命、フランス革命、パリ・コンミューン革命へと続く、民主主義への革命と、戦争終結・民族独立の3点セットという点から祝われるでしょう。

                       各国の共産党や社会党などはある程度祝うでしょうが、諸手をあげてお祝いし難い「革命」ではあります。

                       祝うかどうかは別として、来年は、相当、「社会主義」論の議論が多発するでしょう。

                       

                       

                      世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ
                       
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