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2024.01.18 Thursday
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    マルクス・ガール(10) マックのインターナショナル

    2010.06.24 Thursday
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      ということで、山川出版社の教科書を読むため、マックにきました!
      実はマックは朝、静かなのです。マックってマクドナルドのことでっせ。
      最近はモバイル端末の端子まであって楽しいのですよ。ここでネット端末で、考えをまとめたりーの、本を読んで要約したりーの、さながら「セカンドオフィス」ってな感じ。
      繋がっているからね!
      一人じゃないんだ!
      イタリア建国の父、マッツィーニは、独立国の領主にではなく、その労働者にイタリア統一を呼び掛けたのです。
      フィヒテは、ナポレオン支配下にドイツ国民に呼び掛け民族の団結を説いたのです。
      今は、アメリカ支配下の日本人にバラバラになった精神の統一をネットで呼び掛けねばならないのです。 普天間基地についても、すべての労働者よ、団結せよと。
      なんてこと考えてたら、マクドナルドにもかかわらず、ジャズ調「インターナショナル」が流れてきました。えっ!
      日本パルタイ党はアメリカのオバラ大統領に核兵器廃絶の共同を呼び掛けました。これもアメリカ帝国主義に対抗していた党として矛盾すると見られましたが、むしろ、相手から近づいてきたようなもので、帝国主義に対する警戒を怠らないことが重要でした!
      マックで流れる「インターナショナル」は、そのパルタイ党の態度と同じくらい驚愕に値するものだったのです。
      山川出版社の政治経済教科書を学ぼうとした私の気持ちは、この事実でぶっ飛びましたよ。
      事実が先行していると気づいたからですよ!
      マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

      マルクス・ガール(9) 教科書のマルクス

      2010.06.21 Monday
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        だいたいやねぇ〜。
        と言うのは一般的に言ってどうかと検討する前置きです。
        最近、書店で平積みになっている山川出版社の『もういちど読む山川政治経済』を見ると、だいたいやねぇ〜、マルクスと「マルクス主義」を一応区別していますね。
        12ページを見ましょ。
        「1917年にレーニンらが指導したロシア革命により、世界で最初のマルクス主義に基づいた社会主義であるソ連が成立した」!と書いてあるじゃない。
        つ、つまり形式論理的に言っちゃうと、「マルクス主義」の構造の上に「社会主義国」があると考えるのが“一般的”です。
        ところが、マルクスと「マルクス主義」の関係について書いてないので、実は分かったようで分からないのでありんす。
        何故か?それはあたりマエダのクラッカー!二階に行くのに階段がないよなもんじゃんけ。
        さあ、115ページをご覧ください。おおっ、髭じいの写真かよ!ダーウィンがきたーー!!でもないっか。\(^O^)/ マルクスの写真じゃ。
        エニウェイ。このページにもマルクスとマルクス主義との関係を論じた節はございません。
        だから、116ページでは「マルクスの考えに基づき、1917年、レーニンの指導により…」との説明が続きます。
        だいたいやねぇ。これで教科書たりうるのか!てか、科学かっ?と言いたい。そう思いまへんか?
        そりゃ、いかんぜよ。
        年頃の乙女を騙したら、月に代わってお仕置きするわよ。
        父さんや兄さんは一体、これを理解したと言うのかなあ。私にはさっぱり分かりましぇーん。
        と言うことで、も少し、115ページを深めてみることにしましょ。続く。
        (はん・なり)
        マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

        マルクス・ガール(8) サッカーの希望

        2010.06.20 Sunday
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          拉致問題で先輩に連座し精神的に追い詰められた兄は、毎日かきむしるように悶々としてました。
          IMFからの圧力は日本の国民を苦しめているのに、政府はその防波堤にもなりません。それを隠れ蓑にして消費税増税、法人税減税を行おうとまでしています。
          兄は、こんな弱腰の日本政府を変えようとしてもがいていたのに、身内から白い目で見られる事態に陥ってしまったのです。
          ふさいでいたとき、ワールドカップ・サッカーが始まりました。
          日本対カメルーン戦。
          強豪相手に一点を勝ち取りました!
          勝ち点は、世界の本田がデフェンスのマークをすり抜け、ピタリとセンタリングを受ける位置に素早く移動した連携プレーでした! この中継を見ていた兄の表情に大きな変化が現れてきました。
          それは「希望」でした。 大きな組織とたたかう希望が湧いて来たようでした。\(^O^)/
          M監督は常に大組織なと闘っています。何故なら人権を侵すからですよ。
          兄はそんな闘いの目を持つように変わっていったのです。
          サッカーの何に希望を覚えたのか?
          兄が自宅から眺める街角に、参院選を控えた各党の宣伝が静かにこだました初夏のことでした。
          マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

          マルクス・ガール (7)消費税22%の圧力

          2010.06.19 Saturday
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              兄さんが北朝鮮問題にかかわっていたのは、5年以上前からのようで、30年近く秘書をやっている先輩から厳命で引き継いだのです。
             もともとパルタイ党と北朝鮮労働党は、他党より早く関係を断ち、大韓航空機爆破事件では哲学的観点から北朝鮮の仕業だとして批判していたそうです。
             拉致問題についても、北朝鮮の関与を確信して政府に迫って、官房長官の答弁をもって確実な情報をつかんでいました。
             そういう情報は、兄さんが「えへん、えへん」といって、すごい情報だっていってお父さんと話し合っているのですもの、じゃじゃ漏れですよね。
             ところが、この兄さんの情報は先輩の情報で、その情報はどこから手に入れたものかわからないのです。
             もしかしたら、北朝鮮から直接の情報かもしれなかったのです。
             その証拠に、兄さんの先輩は直接、公安警察にスカウトされ承諾までしているからです。
             これがパルタイ党の幹部に知られるところとなり、規律委員会にかけられ除名されることになったのです。兄さんはその先輩と連座したとして追及されました。
             でも、新人でいわば唯々諾々として従っただけだとして反省文一つで解放されました。
             ただ、パルタイ党内では、白い眼でみられ除けもの扱いで肩身の狭い思いをしています。
             毎日、毎日、いじけた性格になっていくのがわかるのです。
             ある日は、「登校拒否」のようになってしまって職場に行けなくなる精神状況になって辛そうでした。
             そんな時、IMFが日本の財政悪化を懸念して、消費税22%を提案してきました。
             するとすぐに、追い風とばかり自民党は10%の増税を言い出し、それに反応して菅総理大臣まで選挙公約に違反して10%増税を言い出しました。そのうえ、こうなるからには、国民の信を問う議論まで官房長官から噴出してきましたよ。
             一体、国民生活はどうなるのでしょうか。
             私は、家庭の中で、一体どういう態度で生活したらいいのでしょうか。
             パルタイ党の思想に振り回されて、無色・無垢で暮らしてきた私は、父や兄とは別の立ち位置にならざるを得なくなりました。
             それで、彼らのいつも基本としているマルクスって何?というところから勉強することになりました。
             でも、勉強するって、まず、高校の「政治・経済」でどうなっているか?ってところから、はじめよっかな。
             M監督に「ソ連は社会主義じゃない」と注進した私は、ほんとは社会主義のことについてはなんにも知らないのです、実は。兄さんの受け売りだったのが、M監督の勘に触ったので、こちらもちょっとうろたえただけです。
             英語だけは、早期教育である程度できるようになっていたから、身を助けたとでもいいましょうか。
             

             
             
             
             
            マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

            マルクス・ガール(6)M 監督の来日

            2010.06.18 Friday
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              M監督の来日が発表されました!
              ええっ!
              私にメールをくれたM監督は、新しい映画のプロモーションのために来日するのです。
              会いたくて、会いたくて、来日日程を配給会社に聞きました。
              すると、有楽町のメリオンの劇場で封切り挨拶、月産株式会社横須賀工場の労働者との交流会、連合組合議長との懇談会、鎌倉観光などでした。
              新しい映画は「許されない真実」という地球環境問題を扱った内容だとの前宣伝でした。
              それにしても、連合って御用組合じゃないの?
              製造業にまで労働者派遣を許す法律に賛成したんじゃないの?それが今になって反省の弁もなく、派遣切りは良くない!って頑張っている。
              それっくらい欺瞞的な行動、首尾一貫のなさに、まっつぐな少女は怒りを覚えています。派遣切りに反対するのはいいけれども。
              そういう連合組合の議長に会いに行って何するのでしょうか。
              ちょっと懐疑的になる私でした。全てを疑え!内心から沸き上がる心にうろたえる私も一方でいました。 私は、だから、やはり「シッタ」で現れたM監督の矛盾を指摘するためにメールしたのは、正しい行動だったと思います。
              連合は、社会主義を主張していた旧社会党を捨て、ソ連が崩壊したら民主党に乗り換えてしまいました。 社会党も名前を変え社民党になり、分裂して民主党に行く人、無所属になるものが出てバラバラになっています。
              最後まで北朝鮮に期待した花丸自民党幹事長と社会党の田丸委員長の丸コンビが、北朝鮮に訪問して半分秘密外交を繰り広げ、ロット番号のない金のインゴッドを賄賂でいただき、別件の金脈問題で逮捕されたとき永田町事務所金庫からそのインゴッドが出てきた。 その北朝鮮ルートの金脈の追及はなく、新興企業の金脈ばかり検察は追及したのは、公安警備の政治的圧力によるのです。
              そういう自民党と旧社会党の流れを汲む現民主党を支持する連合組合議長と懇談すると言うのですから、M監督の行動を訝ることになりました。
              同じく懐疑的ではあるんだけれど、お父さんの属していた日本パルタイ党の言っていることは、もしかして正しい理解かもしれないのです。
              それは北朝鮮に対しても、社会主義論に対しても。 そうかんがえているとき、監督が来日する日に、パルタイ党の議員秘書を勤める兄さんに、北朝鮮にまつわる大事件が起こったのです。続く。
              (はん・なり)
              マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

              マルクス・ガール(5) 父は元P

              2010.06.17 Thursday
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                大阪特区構想を「改革」党がぶち上げていると、兄さんから聞きました。
                一国二制度ってことですよね。これは中国のアナロジーでしょうね。(ρ_-)ノ オモロイやんけ、やってもらおじゃないかい。
                既成制度を破壊することが、社会主義ナンでしょか。
                ならばですよ、「改革」党は社会主義政党になっちまいますぜ。オヤビン。
                レーニンって、頭つるつるの人で昔、自宅に何故かマリア像とともに肖像写真が貼ってありました。
                そのレーニンは、破壊!粉砕!とか激しい言葉でロシア革命を推進した人です。ダディはいっつもレーニンだの、粉砕だのと言って具体的な建設を言わなかった人です。
                兄さんも後を継いだ主張と形式的な活動をしています。
                でも、M監督は具体的に資本主義の害悪を暴き出してはいます。そして、その脱皮としてキューバの「社会主義」を見ています。
                父は、暴力的な道徳行為により日本パルタイ党を除名されたと聞いてますが、何も詳しくは語ってくれない。
                兄さんは毎日、12時過ぎにしか帰ってこないので、本当は朝か休みの時しか話ができないの。
                悪霊でもついたかねぇ、皆さん。負けても負けても立ち上がる!そのエネルギーは一体なんだろうって思っちゃいます。
                父さんは「革命的気概」だと声を荒げ、兄さんは「民主主義のため」と考えてます。
                私は、人間性の回復なら頑張れるかも。でも、今はそんなに熱くなれないな。 だって、疲れているもん。じいちゃんは、戦争に行く一歩手前の世代だから平和があれば良いと言っていたな。
                お父さんの五代前のお婆さんは、ペリーの来た年に生まれたらしい。
                あの頃、龍馬が江戸に出てきて千葉道場に通っていた時期にあたります。
                黒船を見て熱く語り命をとして闘った時代があったのですゥ。
                今は!いや、でも、熱くなる時かもね。
                私、担任の先生に小林多喜二の「蟹工船」流行ってるから読め!って言われたの。
                しやないから今、読んでいます。こないだ、電車の中で読んでたら、前に座ったオジサンが何を読んでるか表紙を確認しているようだったけど、どういうことよ!?(`´)
                おかしな本でも読んでるだっぺか?
                極寒の海に蟹漁で何ヵ月も出ているなかで、虐待されても団結して権利を勝ち取って行く話じゃきに、なんろ変じゃとは思うとらんね。
                M監督に告ぐ。これを取材してつかーさい。「エリン・プロコビッチ」も顔負けナンだからさ。\(^O^)/
                あっ、これ。メールの内容の一つですよ。
                私は父さんの意志が継げるかなぁ。
                マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

                マルクス・ガール(4) 自由・平等・破壊?

                2010.06.17 Thursday
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                  サッカーワールドカップで日本がカメルーン相手に一点を勝ちとり、一躍、HONDAさんは英雄になりました。イタリアのセリエAのインテルが注目!、って記事も踊ってます。
                  問題は30億円でホンダを買うっていうことのね、その意味です。
                  四苦八苦働いても年300万円行かない!ってとこがホンダさんと同世代の年収なのに!1000倍ですか。
                  じゃあ、「社会主義」になっちゃたら皆、平等に分配されるのか!( ̄□ ̄;)!!逆に不公平ぜよ。
                  まあ、そういう議論は今までも何回も起こったようです。しらべましたからね。
                  だから、「シッタ」で出てくるシーンは、富の偏在(かたより)から生まれるのでしょうか。
                  私は??です。
                  中国はどうなっているのかな。中国って社会主義じゃないの、でも貧富の差が大きいって言うし。
                  日本だって下層社会で、ゼロからホリエモンみたいな人まで居るじゃない。
                  貧富の差って言うのは、社会主義とか資本主義とかの違いとは別かも知れないなって考えるようになってきましたよ。
                  だいたい「なんとか主義」ってアイマイモコとして分からないから、こだわったりしないほうが、いいんではないかぇ?
                  昨日、NHK見てたら、「日本GO!」って番組で、アイドルみたいな人が、「〜でございます」という言い回しはブルジョアっぽいなんて言ってました!「ブルジョア」?これだって曖昧な使い方じゃんけ。
                  私、初めて「ブルジョア」って言葉にまじめにぶつかったのは、高校一年生ときで、最近です。
                  スタンダールの「赤と黒」てのを手当たり次第に読んだときです。
                  だってお父さんが若い頃夢中で読んだって言うの。なんだろうって思った。
                  フランス文学!「恋愛論」なんてのも書いてやがる、スタンダールのジジイが。下品な言葉なこと、オホホ。
                  ザルツブルクの廃坑に小枝を浸ければ、塩の結晶が析出する!これが恋でアール。内部から湧き出るものの表現ですね。
                  ドストエフスキーの「悪霊」にだって、社会主義を目指す人たちが出てきて、「自由、平等、破壊」!を唱えています。
                  だって、お父さんが言っていました。
                  破壊!社会主義って怖いもの?
                  マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

                  マルクス・ガール(3) 兄さんはP

                  2010.06.17 Thursday
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                    「本会議」なんて言葉、あまり高校生は使わないと思うでしょう。
                    山川出版社の教科書にはちゃんと出てますよだ。 でも、実は私もよく知らないで聞いただけってところかな。
                    実は、私の兄さんは日本パルタイ党の組織に属していて、アルバイトから今は国会議員の秘書をやってるから、家で結構話するんだ。
                    仲間内ではパルタイ党のこと、Pって呼んでいるんだって!( ̄□ ̄;)!!
                    そのまんまって感じだしー、英語だとオシッコの意味だよー。(;^_^A
                    だから、いつも本会議だ、常任委員会だ、国対だと騒いでますから、門前の娘も習わぬ政治を読むことになっちゃったのです。
                    兄さんは11歳も年上だから、私のことを子ども扱いして、何もわからないとでも思っています。
                    でも、政治が変われば社会も変わるって思ってる高校生はドッコイここにいる(オジンか!)。誰が総理大臣になっても変わらないって友達は言います。
                    そんなことないって。
                    だって、子ども手当て、できたじゃん。公立高校無料o(^∇^o)(o^∇^)oじゃん。だからって、消費税あげないでね。
                    普天間基地だけ、嘘ついたってことよ。根本的な問題だから、大問題になっちゃたわけ。
                    これは兄さんのパルタイ党の請け売りだけど、私もそう思うわけ。
                    で、M監督のメールをもらって、さらに、政治のことが知りたくなり火のようになってます。
                    Mさんて、いたずらっぽいドキュメンタリーで世界を笑わせました。「911」なんてアメリカの国会議員に突撃インタビューして、息子をイラク戦争に行かせるか?って質問しています。
                    「シッタ」では、病院が患者を捨てるシーン!が出てきて、アメリカ社会構造の矛盾を突いてました。
                    M監督にメールを送ってしばらくすると、ウェブマスターから返信が来て喜んでいたけど、アメリカの大統領選挙の話が多くてついていけないなぁって感じでした。
                    医療保険を導入しようとするエドワーズ候補(だったかな?)を応援してるとかで、そんときはまだオバマ候補は目に入ってなかったみたいです。
                    日本なんかお父さんが子どものころに全員に行き渡る医療保険ができたってきいたのに、なんでアメリカってこんなに遅れてるのかなぁ、と思ったくらいです。
                    そこでM監督が「社会主義」のキューバは医療費無料!だってことを言ってたことを思い出して、「社会主義」について調べ出したって言うのが、Mさんからの直接メールにつながったわけです。続く。
                    (はん・なり)
                    マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

                    マルクス・ガール (2)戦後も知らない子どもたち

                    2010.06.16 Wednesday
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                        ニューヨークの911テロの映像におびえた9歳の私は、日本にいるのに今にも無差別攻撃されるような気持ちになって、家にシェルターがあればいいのになんて、子ども心に考えるようになりました。そう、お母さんも、昔、アルゼンチンとイギリスが地球の裏で戦争になったとき自分に被害も及ぶと震えていたそうです。やっぱり、子どもは敏感なんですよね、どの時代も。
                       今は、18歳の高校生。来年、大学を受験する予定で受験勉強にいそしんでいます。でも、世界をなんでも見てみたいという好奇心がいっぱいで、留学しようかとも考えています。
                       だから、世界で活躍する同世代のことが気になります。オリンピック選手で活躍した人が、あなたの信念は何かと聞かれて「平和」と答えた選手がいますね。戦乱の中から出場する選手をたくさん見ての経験から来ていると思いました。
                       イラク戦争の前に、貧民救済で単身、イラクに乗り込んで人質になった19歳がいたことを聞いたことがあります。
                       あれは英雄なのでしょうか?単なるわがままだったのでしょうか。授業で討論になったことがあります。あれ以来、「自己責任」という言葉が流行して、すべての行動について自己責任が付いてきます。迷惑なんですよね。
                       でも、最近テレビを見ていたら同じ人質になったTさんが、日本全体からバッシングされて分かったことは「自己責任」って、「死ねっ」てことだった、と言っていました。
                       だから、19歳の彼もキッと「死ねっ」と言う圧力を感じていたのでしょうね。
                       自己責任の範囲は、もっと小さいと思っているんだけど。
                       でも、日本国憲法って、国民を守っているのではないかと思うのです。たとえ、外務省の忠告を無視してイラクに入ったとしても、罪には成らないのですよ。
                       なのに、日本人、いや、マスコミあげて個人を攻撃するなんて、ひどすぎる話でしたね。
                       NHKなんか戦前の大本営みたく、イラクの大地図を広げて戦況を解説したそうですが、戦争の口実の「大量破壊兵器」がなかったのですから、どういう責任をとったのですか。
                       イギリスなんか、ブレア元首相まで議会に呼んで開戦決定のプロセスを明らかにしようとしているのに、日本じゃなーんにもしないままです。ええ加減にせいって言いたくなりますよ。
                       普天間基地県外移設を訴えた高校生もニュースで見ました!
                       私にもできるかなって感じでみてました。だって、カッコいいじゃん。
                       でも、政権離脱した社民党の福島さんは、本会議で、菅総理大臣に社民党はかつて安保条約を認めたじゃないのと、たしなめられていましたね。つまり、普天間基地の辺野古移転は安保条約の中にあるということじゃない?だから、社民党に文句言われる筋合いはないんだという菅総理のきつーいお灸ですよね、これって。
                       だから、何か、矛盾しませんか。最近、そんなことを考えてまーす。
                       そういうときに、M監督からメールが届いたのですから、グッド・タイミングです。
                       世界のマスコミの論調がおかしい!!その原因は「旧ソ連が社会主義だった」と見るところからきているというのが、私の考えです。
                       でも、これはコペルニクス的な転換論なので、なかなか理解されないと思います。
                       はたまた、まさにバッシングをくらうことになりかねませんが、高校生の言うことですから大目に見てくれっーツーの。
                       続く。
                      (はん・なり)
                       
                       
                       
                       
                       



                       
                      マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ

                      マルクス・ガール (1)私はJKルージュ

                      2010.06.15 Tuesday
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                         私は普通の女子高生です。でも虐げられています。「社会」に!
                         なんでこんなことを考えるようになったかと言うと、一つのメールからです。
                          まだ私が子どもだったころ同時多発テロがニューヨークで起こったことを、幼い頃の記憶に鮮明な映像で残っています。
                         ただ、誰もそうだったように怖くて震えていました。その後、いろんなことからテロリストの犯行で、その責任を問うてイラクに戦争を仕掛けたことを聞きました。あまりにも怖くて今でも思い出すと震えるくらいで、ずっと気になっていたのです。
                         そんな私に、メールって言うのは、アメリカのドキュメンタリー映画監督のMさんからのものなんです。
                         政治なんて全く知らなかった私でしたが、怖いもの見たさで、M監督の「911」「シッタ」という二枚のDVDを観て超感動したため、監督のホームページにメールしておいたのです。
                         最初は日本の女子高生がメールしても、ウェブマスターからメルマガみたいなのが来るばかりでしたが、ある日ついに本人から来たのです!
                         目を疑いましたが、本物でした。
                         私のメールの内容で訊きたい重要な事柄があるって言うんですね。
                         その内容は、「ソ連が社会主義でなかった」と書いたことです。
                         とくに「シッタ」では、旧ソ連やキューバを「社会主義」と描いてますが、私の考えではちょっと違うと書いたのです。
                         それが頭にきたのか、小娘に指摘されたからなのか、分かりませんが、どうしてそう考えるか、教えて欲しいとのことなんです。
                         世界的な困ったちゃんですこと。ヒゲのおじちゃまM は。
                         政治に疎い私でもわかるのに、多分、マインドコントロールされているんですよ、オジサンたちは、きっと。
                         続く。
                         (はんなり)
                        マルクス・ガール|-|-|-|-|by ネコスキイ
                         
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