<< ユーロドル日記5 フィッチ社に雨が冷たし | main | ユーロドル日記6 嵐の前のタイフーン >>

跳躍 マル・エン全集ノート2 サグラダ・ファミリアの真紅

2011.09.21 Wednesday
0
    評価:
    リチャード ミラー,鳥居 徳敏
    西村書店
    ---
    (2004-09)
    コメント:ブログの本文とは関係ないけれど。

    JUGEMテーマ:学問・学校

     1844-1846
      1844年8月末、「時代の子」としての同じ思想をはぐくんできた若きマルクスとエンゲルスはパリで出会いました。
     「ラインの黄金比率」は‥学的には唯物論をもとに思考する、⊆匆颪虜澆衒として共産主義をめざす、その分析・総合の「武器」は新しい経済学、というところでしょうか。
     二人は出会い、さらにこれらに磨きをかけて行きます。
     
     最初の共同作業として論文『聖家族 別名 批判的批判の批判。ブルーノ・バウアーとその伴侶を駁す』があります。ここでは、当時、一世風靡していたバウアーの主観主義を批判して、その師であるヘーゲルの考えも建設的に批判していきます。
     批判するが少しは良いところもあると言って、ヘーゲルの弁証法を挙げています。しかし、その弁証法が「絶対理念の自己展開」の原動力として使われると、科学的に物事を見ることができなくなるので、その点は指摘しています。
     
     英雄だけでなく大衆が人類の歴史を変える。
     「ラインの黄金比率」、弁証法的唯物論を歴史に適用して、この考えに到ったことが論文『聖家族』の到達点でした。これが多数者革命論の先駆けでした。そして「共産主義」が唯物論から出てくる論理的帰結であることも示したのです(注1)。
     『聖家族』(サグラダ・ファミリア)では、アカはアカより出でてアカより赤いことを証明したかったのです。
     (第2巻は、この他にエンゲルスの有名な「イギリスにおける労働者階級の状態」が収録されています。)
     

     (注1)『聖家族』第6章「d フランス唯物論に対する批判的戦闘」より

    マルエン全集ノートcomments(0)trackbacks(0)|-|-|by ネコスキイ

    スポンサーサイト

    2019.11.14 Thursday
    0
      |-|-|-|-|-|by スポンサードリンク
      コメント









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
       
      Others
      プロフィール サイト内検索
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      << November 2019 >>
      新しい記事 アーカイブ
      カテゴリ
      リンク モバイル
      qrcode
      オススメ
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1)
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1) (JUGEMレビュー »)

      何事も原典にあたること。マグナ・カルタから始まります。ヴァージニア憲法には、常備軍の危険性を主張しています!!
      オススメ
      ジュエルズ(スペシャル・エディション)
      ジュエルズ(スペシャル・エディション) (JUGEMレビュー »)
      クイーン
      宇宙戦艦ヤマトを描いた松本零士氏絶賛の「ボヘミアン・ラプソディ」は、今も力をもつ。
      オススメ Others ムームードメイン
          

      ページの先頭へ