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ユーロドル日記 14 ギリシャ問題テクニカル分析

2012.02.13 Monday
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    JUGEMテーマ:日記・一般

     ギリシャ問題を政治経済的に考えることはアナリストがさんざんやっています。
     この問題をテクニカルに考える人は案外少ないでしょう。
     なので、敢えて挑戦します。

     ロシア人が考えたメタトレーダー4を使ってユーロ/ドル為替を考えます。
     これは世界で幅広く使われているトレーディングツールです。
     
      まずは、週足を開きます。
     2011年8〜9月にかけて、大きく下がっています。
     このあたりが、2011年欧州危機です。
     そのあと10月初旬を底として切り返し、下旬まで上がり続けます。
     が、一気に滑り落ち、2012年1月中旬まで下がり続けます。
     この長い滑り台が2012年欧州危機です。
     
      そして、現在までは上がり続けていますが、滑り落ちた分の半分までは到達していないのです。
     その落差の半分地点は、ポリンジャーバンドの中間線になっていて、大きな流れで下がっていく場合は、このラインを境に、大きく下のポリンジャーバンドに近づいていくというのが、テクニカル的経験です。
     
      一方、1月末にMACDがゴールデンクロスを迎え、そのまま上昇していますから、ユーロ/ドルは上昇気流に見えますが、マイナスゾーンで下げ基調のゴールデンクロスならば、ポリンジャーバンドの中間線で反転する可能性が高いのです。
     
      したがって、3月初旬あたりは、ユーロ/ドルは1.25800になっている可能性があり、それを下抜けてくれば、1.21800という2010年6月水準を目指す危険性もあります。
     
      ポリンジャーバンドの遅行線が、実線を下から上に切ると上昇気流が速くなるのが常ですが、その瞬間はあと1カ月後付近です。よって、3月中旬です。
     
      ポリンジャーバンドの中間線で反転して、上記にように下げがきつくなると、遅行線も同時に下がるためローソク足にぶつかる可能性は小さくなり、その分下を目指してしまいがちです。
     いずれにせよ、週足では、昨年11月から一目均衡表の雲の下を低迷しており、しかも厚い雲になっています。
     
      10月初旬からの大きな盛り返しのような強い政治的経済的イニシアティブがないならば、テクニカル的には雲を突き抜けるだけの力をもたないでしょう。
     ギリシャのデフォルト懸念が払しょくできないこと、イタリア、スペイン、フランスなどの債務問題、新興国の失速などで先行き不安材料が山積みのなか、どんな伏兵が潜んでいるかわかりません。
     
     したがって、テクニカル的に診断するならば、3月初旬に1.2600を切ってくる可能性は十分あります。
     週足での「買い」は厳禁にして、一時間足程度で細かく利益確定して、「売り」ポジションで攻めに入ることが大切だと思っています。
     週足の上がポリンジャーバンドの中間線を超えて、大きな上ヒゲをつければ反転下落の可能性を否定できないのです。
     
     ギリシャを含む欧州ソブリン債問題は、テクニカル的にも十分再燃する可能性あり、とみるのが正しいでしょう(「チビまるこちゃん」の丸尾君みたいですが)。
     
      以上、あくまで、私見です。

    ユーロドル日記|-|-|-|-|by ネコスキイ

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