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どこ吹く風 12 スギちゃん・フォーエバー

2012.05.11 Friday
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    JUGEMテーマ:モブログ

     スギちゃんはお笑いレッドカーペットで準優勝したピン芸人です。
     「ワイルドだぜェ〜」が、YOU TUBE で、モノマネされるほど流行っています。
     森山直太朗が「スギちゃんの歌」を即興でつくって、本性を讃えたりしています。
     
     「ワイルド」とは言うもの、そうではない優しさと繊細さがちらっと見えるところに感じるものがあります。
     生肉を食べるとか言っていたボブ・サップのようなパワーはなく、ワニを怖がりながらさわる虚勢を張っているところに庶民性と近親さを感じます。
     その点が受けるのでしょう。
     そういう中学生を何人も見たようにも思います。
     「コーラ」ネタ、「ジージャン」ネタ、「チェーン」ネタ、「スパゲッティ」ネタ、「目覚まし」ネタ、・・何度見ても笑ってしまいます。
     
     実は、なんでもない非常識なことをワイルドだという臆病性を売り物にする新しい「笑い」の法則です。
     いつまでもつかな。
     「ゲッツ」、「そんなの関係ねぇ」、「ラブ注入」とかと同様の一発芸でいて、しかし、それらとの差異は、素人の中にある脆弱性を笑っているのです。
     反射的に観ている人の心と同調するのです。
     浜ちゃんの言うような「ほんまのアホ」ではなく、観客に共感を求めた新しい芸に注目すべきでしょう。

     かつては小市民ネタともいわれた内容ですが、普通はそんなことしないのにやってしまうところに「ワイルド」という言葉をあてはめるのは、森山氏の歌うように、ワ

    イルドに生きている市民の頑張りなのです。ところが、その頑張りが空回りしている点が、「乗るもっと」のようなシューシュポスの労働なのです。
     貧困層が増大するにつれて、この笑いは一世を風靡することになるので、消費税が増税されれば、ネタ探しに事欠かなくなるでしょう。
     
     スギちゃんに注目するのは、人を見下げた笑いというのがないところです。
     自分という個別性を使いつつ、実は抽象性があるため共感を呼ぶという法則を発見すれば、笑いに深みが出てくるに違いありません。
     
     今後は病院ネタとか政治・経済ネタを、脚本家とタッグで作れば、面白いと思います。


    どこ吹く風|-|-|-|-|by ネコスキイ

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