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ミサイル攻撃は人道的介入か?

2017.04.10 Monday
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    JUGEMテーマ:ニュース

     

     中国との首脳会談と同じ日に、アメリカはシリアへのミサイル攻撃を開始して世界を驚かせました。

     これにたいして、シリアの後ろ盾であるロシアや隣国イランは法的根拠がないと非難しました。

     日本は結果に対して「平和」への貢献(?理解できないが)として、一応賛成の側についています。

     また、ミサイル攻撃の根拠について問い合わせをするも、日米電話会談ではその理由についての説明はなかったとしています。

     アメリカは次いで、横須賀配備の空母を朝鮮半島方面にプレゼンスして、北朝鮮を挑発し、へたな真似をするとシリアと同じになるぞ、と言わんばかりです。

     

     今回、やはり、国連安保理決議なしの攻撃について大統領は国際社会のやり玉にあがるでしょう。その法的根拠を示さないならば、実は賛意も示せないのに、日本は賛意をしめすという無法ぶりを呈しました。

     北朝鮮の実験的な4発連続ミサイルの報道がすごくて、アメリカの59発のミサイル実践攻撃については当然視するかのようなちょっと静観的なマスコミにも憂いを表明します。

     

     リビア空爆や旧ユーゴ空爆などかつて「人道的介入」と称して爆撃してきたアメリカですが、トランプ大統領は、今回は化学兵器使用に反対した「人道的介入」とでも言いたいのでしょうか。

     ならば、シニカルな言い方をすれば、電通をはじめとした長時間過密労働で「カローシ」したり、中国人を「研修」と称してこき使うという非人道性について、「人道的介入」をしてストップすることも可能だという論理になります。

     つまり、トマホークで電通本社を攻撃したり、中国人派遣会社を爆破したりすることが可能だという驚嘆すべき論理になるのです。

     ところが、ここからわかることは、そのいわゆる「人道的介入」でもって、何か変わるかといえば、何も変わらないのです。ミサイル攻撃でシリアが戦争から解放されることも、長時間過密労働も、中国人酷使も変化なし。

     同じように、化学兵器使用についても、シリアの基地を爆破しようが、北朝鮮の化学兵器基地を攻撃しようが、オウムのサティアンを破壊しようが、「戦争」の根源をなくさない限り、必ず使用しようとする国やグルーブがでてきます。

     

     そういう点を、反省しないというのは歴史上の禍根を残し、悪しき先例ともなります。

     こういう独裁者を裁くには、国際司法裁判所の機能強化と同時に、国際刑事裁判所の強化とアメリカの条約加盟・批准が必要です。アメリカのシリアへの介入、北朝鮮への挑発に反対する運動を盛り上げるとともに、国連決議でアメリカを縛ること、アメリカ国内での反トランプ運動を高揚させましょう。

     そのためには、SNSの活用は必至です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    平和問題・憲法9条|-|-|-|-|by ネコスキイ

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