<< 「殿、利息でござる」の無私 | main | 前川氏の面従腹背主義 >>

永遠のダルトン・トランボ

2017.05.29 Monday
0

    JUGEMテーマ:映画

     

     『ローマの休日』、『スパルタカス』という映画は映画ファンなら知っているに決まっています。

     だが、その脚本を書いたのは誰かというのはあまり知られていません。

     

     オードリー・ヘップバーンをスターダムにのし上げた映画が『ローマの休日』でありましたが、ダルトン・トランボ氏が赤狩りで嫌われたため友人の名前で書きました。

     その後、『黒い牡牛』でアカデミー脚本賞をもらったときもペンネームで書きました。

     その実力を見込んで、俳優カーク・ダグラスと監督ブレミンスキーが別々に自宅に乗り込んできて『スパルタカス』や『栄光への脱出』の脚本を書いてくれるよう頼みこんできました。

     それの映画を公開するときは、やっと実名のクレジットで、脚本「ダルトン・トランボ」で復活しました。

     

     共産主義者が嫌いでも思想信条の自由は守らねばならない。この一点で多くの支持者を得たわけです。

     ジョン・スチュアート・ミルもそのようなことをかつて主張しましたね。

     

     アメリカにも共産主義者がいて、その人々が愛国者であることを主張すること。暴力的でなければ、その自由を保障する、内心の自由を保障すること。これこそが自由主義の本質であってそれ以外のものはないのです。

     

     2015年にダルトン・トランボの抵抗の人生を描いた映画が上映されましたが、今もビデオ店では長い人気を誇っています。

     今は反共主義という言葉さえどこかに行った感がありますが、またまだ共産党との統一候補を出すのは嫌だと拒む民主党国会議員もいて、諸葛孔明のように見守るしかないのですが、いつか分かってくれますよ。

     

     それにしても、スカッとするトランボとその家族でした。

     

    映画談義のパラディソ|-|-|-|-|by ネコスキイ

    スポンサーサイト

    2017.06.15 Thursday
    0
      |-|-|-|-|-|by スポンサードリンク
       
      Others
      プロフィール サイト内検索
          123
      45678910
      11121314151617
      18192021222324
      252627282930 
      << June 2017 >>
      新しい記事 アーカイブ
      カテゴリ
      モバイル
      qrcode
      オススメ
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1)
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1) (JUGEMレビュー »)

      何事も原典にあたること。マグナ・カルタから始まります。ヴァージニア憲法には、常備軍の危険性を主張しています!!
      オススメ
      ジュエルズ(スペシャル・エディション)
      ジュエルズ(スペシャル・エディション) (JUGEMレビュー »)
      クイーン
      宇宙戦艦ヤマトを描いた松本零士氏絶賛の「ボヘミアン・ラプソディ」は、今も力をもつ。
      オススメ Others ムームードメイン
          

      ページの先頭へ