<< ユリアンとキンタロー。 | main | ウーマン・ラッシュ・アワーの政治性 >>

手抜きバブル

2017.12.15 Friday
0
    評価:
    板谷 敏彦
    新潮社
    ¥ 1,404
    (2013-05-24)
    コメント:ビットコインで「億り人」となった人たちに告ぐ。

    JUGEMテーマ:ビジネス

     

     平野ノラ、登美ヶ丘高校バブリーダンス、荻野目洋子、京都のマハラジャ・・・

     

     雰囲気だけ揶揄している「バブル」のように見えてしかたありません。

     これは、2020東京オリンピック・パラリンピックまで好景気が続くのかどうか。

     簡単に卑近な言葉でいうと、・・・・

     「無理してんじゃないの?」

     

     最近の経済事情や企業の不正を見て考えさせられます。

     どの国も間違いなくオリンピックの後は景気が下向きますから、今は上昇気流に乗っているだけです。

     

     BBCジャパンのニュースでは、以下のように報道されました。

     

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     1990年代以降長期間にわたって続く経済成長の鈍化が、大きな要因となっていると専門家は指摘する。この鈍化により、日本企業はビジネス・モデルの変更を余儀なくされており、それがこのような(最近の不正事件のこと)問題を引き起こしているようなのだ。
    「大企業はかつて、安定的で予測可能な成長市場に身を置いていた。しかし状況が変わり、一部の企業は手抜きという手段に訴えた可能性がある」と指摘するのは、都内に拠点を置く独立系リサーチ会社ジャパン・マクロ・アドバイザーズの社長でチーフ・エコノミストの大久保琢史氏だ。

     

     20年前まで、日本企業は成長戦略に注力していた。しかし日本では、これほど力強い経済成長はもはや望めないと気づいたことで、企業は再建、経費削減、極限までの合理化を進めざるを得なかった。
     富士通総研のマルティン・シュルツ上席主任研究員はBBCに対し、このような痛みを伴う調整に際し、「新しい競争のルールに適応する」のに苦労している企業もいると語った。効率性の向上を追求する姿勢から、経営陣は好調な業績を示すのに必死になり、それが時には品質管理の限界を試すところにまで行ってしまっている、とシュルツ氏は説明する。
     さらに、中核社員や管理職者がギリギリまで追い込まれ、過労や不正につながるケースも中にはあるというのだ。

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     以上のような考察から考えると、自動車会社や素材を扱う会社など、あらゆるところに手抜きと不正の屋上屋をかさねているように見えるので、恐ろしいのです。

     マンションの杭が少なくて大きな地震に耐えられない!!!

     この事件に象徴的に表れているように、手抜きを重ねて経済を作っているならば、大きな経済に見えるけれども、大きな力がかかれば地の底まで崩壊する可能性もあります。

     さらに、教育を受けた人間までもが学歴という「バブル」になっている可能性もあるのです。つまり、考える力のない人でも毛並みのいい大学や大学院に行ったというだけで評価され、それが指導者・管理者になっていたとすれば、不正はおろか、手抜きさえも見抜けないヨロヨロの会社や政府になっている。

     その点で、BBCは以下のように報道して、内部告発の勇気と社会的規制の重要性を指摘しています。

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     オリンパスの社長だった英国人のマイケル・ウッドフォード氏が自社の不正を告発。企業不正を告発した史上最も職位の高い人物となった。ウッドフォード氏は、オリンパスが1990年代からの投資の損失隠しで最大1178億円もの粉飾決算をしていたことを暴露した。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    「英国人」の「社長」が自ら暴露したということが、大切です。(これは、あるいは、日本人ができなかったことを英国人にやらせたという深読みもできます)

     

     すべての会社にこのような態度を求めます。

     

     

    P.S.

       その後、新幹線のぞみが重大インシデントを起こしました。

     重要な支持鋼体の17センチの内14センチが破断してても300キロ走行した事件てす。

     早くから異臭などに気づいていたのに組織的に判断した結果が、走行させるという指示になったのですから、「安全最優先」という言葉に信用性がないことを証明したようなものです。福知山線脱線事故の被害者・家族も怒り心頭でしょう。

     17分の14は、82%ですから、天気予報的にはJRは82%事故の可能性がある、と言っても過言ではありません。

     

     最近は、すばるも、ゼネコン4社の談合を見ても、大量輸送機関に関連する「悪徳」が増えていませんか?犯罪を公的機関が認知したときに「犯罪」とされるので、駐車違反のように摘発されないものは一杯あるのです。

     だから、82%の「事故可能性率」は案外正しいかもしれません。

     82%なら傘は必要です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    経済・税財政論・会計学|-|-|-|-|by ネコスキイ

    スポンサーサイト

    2018.09.14 Friday
    0
      |-|-|-|-|-|by スポンサードリンク
       
      Others
      プロフィール サイト内検索
            1
      2345678
      9101112131415
      16171819202122
      23242526272829
      30      
      << September 2018 >>
      新しい記事 アーカイブ
      カテゴリ
      モバイル
      qrcode
      オススメ
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1)
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1) (JUGEMレビュー »)

      何事も原典にあたること。マグナ・カルタから始まります。ヴァージニア憲法には、常備軍の危険性を主張しています!!
      オススメ
      ジュエルズ(スペシャル・エディション)
      ジュエルズ(スペシャル・エディション) (JUGEMレビュー »)
      クイーン
      宇宙戦艦ヤマトを描いた松本零士氏絶賛の「ボヘミアン・ラプソディ」は、今も力をもつ。
      オススメ Others ムームードメイン
          

      ページの先頭へ