<< ベルギー戦のぬか喜び | main | クロアチア対フランス >>

麻原ショウコウの死刑

2018.07.11 Wednesday
0
    評価:
    団藤 重光
    有斐閣
    ¥ 10,838
    (2000-04)

    JUGEMテーマ:ニュース

     

     やっと死刑になった、という人は多いと思います。

     麻原の他に6人の旧オウム真理教幹部も死刑になりました。

     

     と、こうやって書いていると不思議な感覚におそわれます。

     国家権力が人の生命を奪うという事実が、意外にハードボイルドな表象に見えるからです。

     

     他人を残虐に殺し、それを命じたから、仕方ないのです。

     亡くなった人は、非人道的に殺害され、死刑にされる人は「人道的に」絞首刑にされるのです。

     

     これは、いかがなものか。

     

     絞首刑にされても、肥満ならば頭部が抜けて血がほとばしるという報告がネットで出ています。公開された東京刑務所刑場の底には洗浄口があって、それは血と汚物を掃除するためだということですが・・・・・。

     

     しかし、殺された人は苦しみぬいて死んだわけだし、今も体や精神を患っている人のことを考えたら、あまりに偏った死刑方法だと思うのも当然です。

     

     電気椅子にすべきか、銃殺にすべきか、高射砲殺にすべきか。

     残虐殺人、複数殺人は、半殺しにして一日地獄の苦しみにあわせ、それでも逝かない場合は、遺族に刺殺させるという方法を刑法に入れればよいのです。

     

     「冤罪」は、捜査・取り調べ上のミスから生じるので、この方面は団藤重光氏の論文を参照してほしいと思います。その方面から死刑廃止を唱えることと、上記の残虐刑との矛盾はないと思います。

     

     アジア刑法の残虐性を言う論客もいることを私は知っています。

     トルストイ、ヴォルテールなど昔から死刑廃止をとなえたヨーロッパは、ほとんど死刑制度がないのです。

     「シベリア送り」、「遠島」という方法も死刑に等しいのです。

     

     刺殺したら正常な人間なら精神に異常をきたすかもしれません。それでも遺族の苦しみを考えると・・・・。

     

     しかし、よく考えると、人を殺すに至った原因は、犯人や命令者だけでなく、「社会」や「教育」にも原因があるという社会犯罪説をとるなら、本人だけに責任を負わせるということはできないことは言うまでもありません。

     「社会」という規定を明確にして責任を負わせ因果応報の報いを受ける方法が必要な時期です。

     

     それにしても、死刑執行の前日に、西日本の未曽有の豪雨を知りながら「赤坂自民亭」で騒いでいた大臣各位のことを考えると、やるせない思いがしてなりません。

     

    宗教の時間でございます|-|-|-|-|by ネコスキイ

    スポンサーサイト

    2018.07.19 Thursday
    0
      |-|-|-|-|-|by スポンサードリンク
       
      Others
      プロフィール サイト内検索
      1234567
      891011121314
      15161718192021
      22232425262728
      293031    
      << July 2018 >>
      新しい記事 アーカイブ
      カテゴリ
      モバイル
      qrcode
      オススメ
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1)
      人権宣言集 (岩波文庫 白 1-1) (JUGEMレビュー »)

      何事も原典にあたること。マグナ・カルタから始まります。ヴァージニア憲法には、常備軍の危険性を主張しています!!
      オススメ
      ジュエルズ(スペシャル・エディション)
      ジュエルズ(スペシャル・エディション) (JUGEMレビュー »)
      クイーン
      宇宙戦艦ヤマトを描いた松本零士氏絶賛の「ボヘミアン・ラプソディ」は、今も力をもつ。
      オススメ Others ムームードメイン
          

      ページの先頭へ