JUGEMテーマ:ビジネス
朝から日米首脳会談のインタビューで、落ち着かない時間がありました。
簡単にいうと、
「農業を差し出し、自動車を守る」
ということなのです。
今回は牛肉、豚肉、コメの関税を下げてその上、中国に買ってもらっていた大豆、トウモロコシを買うようにしようとしています。
ここに、アメリカと中国の“関税貿易戦争”のあおりが日本に押し寄せています。
北朝鮮と戦争を回避し、拉致問題で口をきいてやったんじゃないか、それくらいしろよ。
と言わんばかりなのですから、首相も苦しいと思います。
拉致問題とリンクした交渉は「卑怯」と言わざるをません(神奈川県議会ではありませんが 笑)。
「防カビ剤」添加を表示しないようにするとか、そういうことで商品を売りやすくするという姑息な手も考えられていますね。
10月2日の経済産業大臣、文部科学大臣などの人事を注目しましょう。
それは、この日米合意を推進するためのコマとなって働く大臣をすえることですから。
それにしても、これによる政治的農業被害は2兆円ともいわれていますから、農業が廃れる方向も見えています。
農業を基幹産業に!!
これこそ、亡国の道を止める政策です。