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日本の美術館名品展記念シンポジウム

2009.05.24 Sunday
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    公立美術館連絡協議会主催のシンポジウムです。
    今、上野の東京都美術館では各地の美術館の名品を展示してます。
    これは日本がいかに美術大国かよくわかるスゴい展覧会なのです。
    ピカソ、ゴッホなどの収蔵品は当たり前です。
    それより、日本人、地元の画家の絵画、彫刻を大切にしてます。
    佐藤忠良、柳原吉達、熊谷守一、片岡球子、林武、安井ソウ太郎、佐伯祐三、梅原龍三郎、などなどきら星のような日本人作品が展示され、日本美術の粋なのです。
    最近は入場者数を増やすためだけの展覧会が開催されるため、長期的な視野で育てる意味や埋もれた画家や政治的に迫害された画家などを見ることができなくなってます。
    このシンポジウムは、各地の美術館の学芸員、大学教授などが、予算削減、指定管理制度に対して資料を提示して、どう変えるかを論じようという積極的なものです。
    バブル後、どこも美術館予算が削減され、2008年度は半数が新しい美術品を購入する予算がゼロであることは驚きですね。
    三重県で、発祥の地であるイオン・グループがシャガールの絵を購入し寄贈?している点、民間協力は嬉しいことだそうです。イオンがそうした寄贈をしている事実は初めて聞きました!イオンはそんなに儲かっていましたか。岡田さんを担ぐはずです。
    いわき市では美術館の学芸員にドクターが就職希望してくる状況があるそうです。本来、大学に残るべきドクターが、現今の就職状況を反映して、美術館に来てくれるのは、好機ととらえています。

    指定管理者制度を導入して後、入場者が増えたか?と言う問に対して、傾向としては「必ずしも入館者増につながっているわけではない」という結果があります。これは全体としての文化政策に組み入れるべき意見であると思いました!
    そして、指定管理者制度を導入している部署は、管理部門などであって、学芸部門を委ねている美術館は調査対象の美術館には一つもない!という事実も注目すべきです。
    「日本美術館」という命題が今後、問われてきます。美術館の連携がその具体化です。しかし、鑑賞者の余暇を作り出す施策がもっと必要です。
    美術を歩こうよ|-|-|-|-|by ネコスキイ

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