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「マルクスは生きている」を読む

2009.07.21 Tuesday
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    石川啄木は「はたらけど、はたらけど、猶、わが生活、楽にならざり、じっと手をみる」と詠みました。
    「マルクスは生きている」の第二章はこの歌から始まります。
    この書き方は、金子ハルオ氏の『経済学上』(新日本新書)と似ています。搾取の仕組みを天才的に把握した歌人としての位置付けが見事です。
    入り口がこの歌で、出口はこの歌を作らせる経済学的理由を理解することです。
    芸術は、チャップリンの「モダンタイムズ」で絶対的剰余価値の搾取を描くように、経済学が目に見える効果をうむのですね。
    ただ、一度、経済学に入り込むと難しくなりますが、まあ、聞いて下さい。
    「剰余価値」は経済学の専門用語ですが、利潤、利子、地代のことです。
    これを求めるのが資本の欲求ですが、あまりにもそれ以外を考えない、または、その異常な追求のなかで起こる災害を顧慮しないことが問題になっています。 では、そういう問題に注意を払って解決できるか、というと、国家または世界政府の強制がないとできない資本制度内部からの力が働きます。
    つまり、資本の自己運動と外部からの強制が、現在の経済政策の表れです。
    資本の自己運動は、私の特別な表現ですが、中世に資本が現れた瞬間に獲得した動きです。
    つまり、労働力を使用して剰余価値を搾取した瞬間です。まだ大規模ではなく効率も悪かった時代にあっても現在の搾取形態の萌芽がありました!
    それが工業を発展させる力にもなり、社会的にも肯定されたのです。
    物質が存在を獲得した瞬間に運動も始まった、あるいはその逆であります。物質と運動は一体不可分ですから、内部の力といってよいような自己運動を行います。それが宇宙であり、何十億年後に崩壊する要因を作ってます(ただ崩壊は人間からみた主観です)。 この把握の方法論に似ています。
    マイ・ディア・マルクス|-|-|-|-|by ネコスキイ

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