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「マルクスは生きている」を読む─欟温河3

2009.07.23 Thursday
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    さて、マルクス恐慌論の最後です。といってもさらなる発展はあります。
    6温欧留親囲世任后
    言葉の使い方に違和感がありますが、世界初の解明ではないでしょうか。
    恐慌の可能性は「資本」にあり、その原因は生産と消費の矛盾にある!
    ここまでは解明されてきましたが、では、何故、繰り返すのか?という点は、アカデミックな経済学でも説き明かしていなかった点ですね。
    マルクスは、資本論草稿を書いてある程度まとめてはいて、「資本論」第二部の後に入れようと考えていた痕跡があるようです。
    これは不破説ですが、もっと勉強して発展させたいものですね。
    さて、古典派経済学では需要供給はつねにその均衡が破られますが、市場の調節作用で回復すると見てます。
    しかし、実体経済は、恐慌にいたる過程ではその市場の調節作用は働きません!ブレーキが利かないのです。
    マルクスが、この恐慌にいたる過程でのバネとして注目したのが、商品の売買に商人資本が入り込んでくることです。
    つまり、資本が商品を生産してお金を得るということは、銀行が一旦、商品を預かることでも成立するのです。
    現実の需要がなくても、商品を消費者の手に移す流通過程が完了する前に、次の生産に取りかかれるのです。これをマルクスは「流通過程の短縮」と呼んでいました。
    そして、現実の需要がしぼむ、つまり、購買力がなくなるとたちまち、「架空の需要」が瓦解して銀行は支払い不能に陥るのです。 すると生産資本に打撃が跳ね返り、そこに働く労働者に襲いかかるのです。
    昨年末の非正規切りは、こういう局面の本質の現象だったのです。
    マルクスはさらに、恐慌を大規模化する上で、「信用制度」と「世界市場」が特別の役割を果たしていることに注目しています。
    しかし、大資本はヤリ逃げ(下品!)をします。わが亡きあとに洪水よ来たれなのです。ひき逃げとでもいいましょうか。(T_T)/~なんとかせねば。
    マイ・ディア・マルクス|-|-|-|-|by ネコスキイ

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