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池上彰の「資本論」解説

2009.07.31 Friday
0
    評価:
    池上 彰
    集英社
    ¥ 1,365
    (2009-06-26)
    コメント:よく整理された解説です。なぜ資本論に行きつくのか。平和主義で投獄された人は資本論を読んでいた!!
    Amazonランキング: 500位
    Amazonおすすめ度:

    池上彰さんは、NHKの週間こどもニュースで、お父さん役をやっていたので、お馴染みの顔です。
    今流行の「資本論」についても高校生にわかるよう解説を書きました。
    タイトルは「高校生からわかる『資本論』」(集英社)です。
    講義形式で書かれています。第一講は、『資本論』が見直された、その背景から入ります。これから資本論を学びますが、結論を押し付けるものではないと結んでいます。
    この後、16講まで階段を上ります。
    資本主義は、そのままにしておくと、いかにひどい状況をもたらすかということを、マルクスの『資本論』は見事に指し示している、と指摘しています。
    ただ、資本の独占が革命をもたらすとか、マルクスの時代は恐慌が日常茶飯事だったとかの誤認があるように思います。
    それでも、若い高校生向きに、若い人が接する商品、SuicaやPASMOなどの卑近な例を挙げて、取っつきやすくしてますね。
    昔の日本の官僚が、戦争に反対したマルクス主義を勉強して、戦後日本を作り上げたという持論も、ある程度、説得力をもちます。 恐慌の運動論にまでは『資本論』は踏み込んでいないのですが、資本主義を理解するうえでは、この本はタイムリーですね。
    そのうえで、『マルクスは生きている』(不破哲三)をよめば、スッキリするかもしれません。

    ⇒マイ・ディア・マルクス参照
    マイ・ディア・マルクス|-|-|-|-|by ネコスキイ

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