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とっておきの英会話表現

2009.09.04 Friday
0
    評価:
    巽一朗
    ナツメ社
    ¥ 1,575
    (2008-12-17)
    コメント:「とっさ」シリーズの著者による辞典です。簡単な表現ほど出てこないのが英会話です。かゆいところに手の届く携帯版すぐれもの。

    先日見た映画「HACHI」で、リチャード・ギアが、ハチ公を喚ぶシーンで、「Hey,HACHI」と言っているのを聴いてとっても違和感を感じたのです、私は。
    また、「もう行くよ」と垣根を締めようというシーンでは「last chance」と言ってます。
    字幕のプロ、戸田奈津子さんの名訳だと思うのですが、それよりあのシーンでの英語の言葉使いも、日本では考えにくいように思いました。
    「携帯版とっておきの英会話表現辞典」は、かなり現代的な英会話表現をネイティブなアメリカ人の監修のもと編集されています。 このなかで、犬に対する「Hey」の用い方の例はありませんが、だいたいカジュアルな例か、横柄な例が紹介されています。
    ギア演ずる主人公の言葉が、どうも、横柄さや一つ高みにたった表現のように思えるので、やはり「忠犬」を意識しているのかもしれないですね。
    これが気位の高いネコだと「ヘイ!」と言いにくい状況と比較するとわかると思います。これが一つ。
    もう一つのlastchanceですが、勿論、別のバリエーションがあり得るシーンではあります。
    これについて、前出の「とっておき」には例を挙げてません。アメリカ的には何回かchanceを与えて、lastchanceになる、ので、そういう言葉になりますが、日本では行動を何回か促してこれで最後ですよ、という上手い言い回しはないように思いました。
    ファイナルアンサーとみのもんたが言う英語がピンとこないように、日本人はもっと何度も機会があり、そのような皮相にかかずらない輪廻思想があるように思いました。
    だから、lastchanceという言葉はあまりに酷に聞こえて、日常言葉に馴染まないのです。だから、違和感を感じたのでしょう。
    英会話を学習すると文化の根底にまで違いが分かります。それでもって、接しないと、言葉は通じないのです。
    外国語習得への道|-|-|-|-|by ネコスキイ

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