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2024.01.18 Thursday
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    池上彰の「資本論」解説

    2009.07.31 Friday
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      評価:
      池上 彰
      集英社
      ¥ 1,365
      (2009-06-26)
      コメント:よく整理された解説です。なぜ資本論に行きつくのか。平和主義で投獄された人は資本論を読んでいた!!
      Amazonランキング: 500位
      Amazonおすすめ度:

      池上彰さんは、NHKの週間こどもニュースで、お父さん役をやっていたので、お馴染みの顔です。
      今流行の「資本論」についても高校生にわかるよう解説を書きました。
      タイトルは「高校生からわかる『資本論』」(集英社)です。
      講義形式で書かれています。第一講は、『資本論』が見直された、その背景から入ります。これから資本論を学びますが、結論を押し付けるものではないと結んでいます。
      この後、16講まで階段を上ります。
      資本主義は、そのままにしておくと、いかにひどい状況をもたらすかということを、マルクスの『資本論』は見事に指し示している、と指摘しています。
      ただ、資本の独占が革命をもたらすとか、マルクスの時代は恐慌が日常茶飯事だったとかの誤認があるように思います。
      それでも、若い高校生向きに、若い人が接する商品、SuicaやPASMOなどの卑近な例を挙げて、取っつきやすくしてますね。
      昔の日本の官僚が、戦争に反対したマルクス主義を勉強して、戦後日本を作り上げたという持論も、ある程度、説得力をもちます。 恐慌の運動論にまでは『資本論』は踏み込んでいないのですが、資本主義を理解するうえでは、この本はタイムリーですね。
      そのうえで、『マルクスは生きている』(不破哲三)をよめば、スッキリするかもしれません。

      ⇒マイ・ディア・マルクス参照
      マイ・ディア・マルクス|-|-|-|-|by ネコスキイ

      ブルボン島が産む価値

      2009.07.29 Wednesday
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        Wikipediaでも、ジャストミートに当てられませんでした。ヒットするのは、ウェハースの宣伝ばかり。
        ブルボン島とは、タスマニア島の東はるかにある小さな島なのです。
        ここで採れるバニラが何故、何故ウェハースのペーストに使われるのか、未だ謎です。
        何を調べればわかるのが、どうでもいいようなことですが、タスマニア島の騒動と関係あるのか、いや、もしかしたら大変な利権が絡んでいるかも知れません。
        というのは、今朝の日経新聞のトップは、リチウムなどのレアメタル(希少金属)確保のための円借款の記事だったからです。
        例えば、アルゼンチンの湖からリチウム回収のための設備投資のために、金を貸すというのです!
        バニラとリチウムでは、投資に対する効果は全く違うのですから、同じに考えることは出来ませんが、インド洋沖の淡路島程度の島のバニラが一体何なにがしかの価値を生み出すのでしょうか。
        何か裏がありそうです。
        安心・安全のために|-|-|-|-|by ネコスキイ

        ブルボン諸島のバニラ入りウェハース

        2009.07.28 Tuesday
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          このブログの目的は、世界政治と日本を語ろうということなのでした。
          なので、いつも、世界情勢に敏感になる必要があります。
          先日は、創刊130年にもなるアメリカのロッキーなんとかという新聞の廃刊が話題になったので、気になりました!
          その新聞は、事件が起こる背景まで調べて書く態度が称賛されていましたが、経済危機で廃刊に追い込まれました!
          最近の圧巻はコロンバスの銃乱射事件だったといいます。これは、私が勝手に友達だと思いこんでいるマイケル・ムーア氏の映画「ボーリング・フォー・コロンバイン」に描かれました!
          さて、そういう視点で外国の製品を見てみると、なんでも面白いのです。つまり、なぜ、その製品を使用しているのかを、考えることです。
          表題の「ブルボン諸島」はどこにあるのか、たぶん名前からしてフランスの海外県かなにかだろう、なぜバニラか?強い芳香性をもつのは気候だけのせいか?なぜ、ここのバニラなのか? 調べることが増えました!
          世界政治を語れば|-|-|-|-|by ネコスキイ

          吾妻鏡(あずまかがみ)

          2009.07.28 Tuesday
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            200907280010000.jpg
            これは最近できた鎌倉の地焼酎の名前です。名前の由来は鎌倉幕府の歴史書が「吾妻鏡」だからかです。
            鎌倉市内の関谷というところ周辺で採れたサツマイモ(紅サツマ)を蒸留して作ったものです。
            蒸留は、鹿児島県の専門業者のようです。だからか、割高になっています。
            飲み心地はピリッとくる焼酎ならではの刺激を越えると甘さが舌に染み渡るのです。
            要するに、鎌倉野菜で作った焼酎だということです。
            この鎌倉野菜生産地の関谷地域にリサイクルセンターを作る計画が中止になり、暗礁にのりあげています。鎌倉ブランドをゴミで汚すな!ってことですね。
            最初は名越が候補地でしたが、関谷でも断られたのでどこにするのでしょうか。今泉や名越では間に合わないのでしょうか。もっと調べる必要があります。
            住環境にこだわる鎌倉市民の納得がいくように解決しなければなりません。
            そう言えば、北鎌倉の洞門山一帯の開発阻止のために宇崎竜童がコンサートにくるそうです。一体、どいうことでしょうね。
            元プロレタリア作家で後に転向した林房雄は、開発阻止と言うは鎌倉先住民だ、自分が先に開発しているのに、という意味合いのことを言っています。
            ひどい議論ですね。開発の後押しをする論陣でした!
            鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ

            オーストラリアンチョコ

            2009.07.27 Monday
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              色々な国からのチョコの流入は紹介しました。
              今回はオーストラリアです。写真は、一口サイズで食べやすくされてます。安いしいいのです。
              Newsweekでは、6割もカロリーを外国に依存する日本への驚きが紹介されています。
              このチョコもそのカロリーに算入されているのでしょう。
              おコメがないなら、チョコを食べればいい!?
              そういうわけにいかないのが、食文化ではないでしょうか。
              橋本龍太郎元首相が全部読んだという漫画「おいしんぼ」には、コメ文化をうまくいいあわわす表現がでてきます。
              備前焼は食卓に使われますが、この焼の粘土は田畑を何百年も耕してできたシルトと言う超微粒子の粘土を焼成して作られるのです。
              アメリカ米の日本酒をみたことがないのは、麹が違うからかも知れません。
              最近の映画「お買い物中毒な私」では、価値は値段ではないと強調していたと紹介しましたが、コメについても全く同じではないですか。
              だから、値段ではないオーストラリアンチョコは冷やして食べるとうまいです。(*^_^*)
              チョコレート評論|-|-|-|-|by ネコスキイ

              歓喜天のぼんぼり

              2009.07.27 Monday
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                200907262013000.jpg
                地元の人もほとんど知らない青梅聖天のぼんぼりを見に行きました!
                鎌倉は旧巨福呂坂(コブクロサカ)に、この青梅聖天があります。青梅聖天は、徳川光圀が部下に命じて編纂した『新編鎌倉志』には、昔将軍がここを通りかかって病になり、梅を食べたら回復した!との言い伝えがあります。
                また、歓喜天とも呼ばれるのは多分その大元の話でしょう。対の仏像が抱き合っている珍しい像だそうです。夫婦和合の神様です。 たぶん、ガーネイシャのことだと思います。八幡宮を挟んで、近くに後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建てた宝戒寺がありますが、その境内にも日本最大の木造歓喜天が奉納されています。国の重要文化財になっているはずです。
                私は、この両者の位置に注目しています。しかも、青梅聖天は「コブクロサカ」という子宮を意味する場所に存在すること、宝戒寺の方は天皇に権威づけられていることが、何か意味をもつように思うのです。
                足利氏は北条氏を殲滅させて作り上げた政権ですから、再生を祈ったのでしょうか。
                写真は、その歓喜天をお祭りする参道のぼんぼりの一つです。火の玉でも出そうな社まで長く続くぼんぼりの列は幽玄そのもの。
                大人から子どもまで、楽しいぼんぼりの絵を描いています。
                ところが、中には写真のようにギョッとするぼんぼりもあるのです。
                「ジャイアンツ原、勝ちぐせ」「麻生首相、負けぐせ」!
                つぎも負けるのかな。
                鎌倉歴史文化研究所2|-|-|-|-|by ネコスキイ

                鎌倉小町通りのネコ=^ ・ω・^=

                2009.07.27 Monday
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                  久々、鎌倉一番の繁華街、小町通りを丹念に歩いたら、10キロはあろうかと思われるネコが路肩にねそべっていました!
                  死んでいるのではないかと腹の部分をみてみると呼吸はしています。首輪を着けているので飼い猫らしいのです。
                  観光客が触っても傍若無人の態度で寝ています。みんなのアイドルになっているのに、愛想もくれずドタッーとしているのは憎らしいほどなのです。
                  ちょっと「散歩の達人」の表紙を飾ったネコに似ていますが、履いている“タビ”が違います。
                  肥満体で動けないのかも知れませんが、都会にはないのんびり感を象徴してました!
                  鎌倉歴史文化研究所1|-|-|-|-|by ネコスキイ

                  をぐり考−小栗判官物語

                  2009.07.26 Sunday
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                    京楽座の中西和久さんの一人芝居です。
                    新国立劇場小ホールで観ました!
                    生の琵琶や琴、尺八、太鼓などの演奏がバックにつき、中世の歴史的な制限としての迷妄をうまく表してました。
                    話は、常陸国の小栗判官(おぐりはんがん)と武蔵国の豪族の娘、照手姫(てるてひめ)の愛情物語。
                    世界遺産になった和歌山の熊野巡礼道には、この物語の史跡が残っています。 その一つ「壼湯」は小栗が入ったという温泉だという謂われがあります。
                    私も、数年前に巡礼道を散策した途中で入湯した記憶がありますが、川の流れが流入するほどのところに、ちょっとした小屋があるだけでした。
                    さて、今日の物語は「をぐり考」という題名があるように、かなり仮説的なストーリーを描いてます。
                    小栗が72回婚約しても、いい嫁が見つからずにいたところ、諸国を歩いた薬屋に照手姫を紹介されて結婚するも、政争に破れた判官は諸国放浪になる。
                    別れ別れになった絶世の美人、照手姫は諸国に売られ信越地方などを転々したあと、現在の横浜は金沢区の六浦の娼館に流れつきます。
                    そこで、すでに死に絶え餓鬼になった判官、車椅子に載せられたミイラ状態の小栗(村人から餓鬼阿弥と称されていた)に出くわすのですが、もちろん、照手姫は気付きません。
                    ただ、傍らにある札に、この車椅子を引けばご利益があると書かれているため、自分の宿命を嘆いていた照手姫は延々と引いて藤沢から大津まで行きます。これで自分は往生できると信じていたからです。
                    この後、集落の人々は気味悪がって、どんどん餓鬼阿弥を引いていきついには、熊野巡礼道まできてしまい、最後は修験者の籠につめられ湯之元までたどりつきます。
                    そこで、あな驚きや!熊野権現の霊験あらたかにも、ミイラは復活。
                    元の人間に戻るのです。小栗は、山を降りて照手を探し娼館にいるところで再会するのです。
                    ミイラを引いたのは、ハンセン病を嫌ったイニシエの比喩だという説明もありました。
                    いずれにしろ、阿弥陀信仰と熊野権現信仰、真言密教が合体して、ハンセン病への偏見を隠すために産まれた言い伝えのように見えました。
                    演劇はサクレ・クール|-|-|-|-|by ネコスキイ

                    平和を考えるパネル展in 鎌倉駅

                    2009.07.25 Saturday
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                      これは鎌倉駅の地下道にある展示コーナーにあります。
                      イラクの子どもたちの絵が展示されていて、平和な日本に悲惨で生々しい感情を伝えてくれます。
                      アメリカは、こういう子どもたちに被害を及ぼしていることを知るべきです。 そして自分たちも傷をおっているではありませんか。
                      この展示では、子どもが何故、凄惨な被害をおっているかの説明がありませんね。でも、それでいいのです。
                      人間の認識の一歩は、この事態の表面的な見聞から始まります。
                      やがて、何故?という発展段階に到達するでしょう。その段階で、悲惨の構造を知ることになるのです。 よくぞ万難を排して展示にこぎつけました!
                      平和問題・憲法9条|-|-|-|-|by ネコスキイ

                      ハリーポッターとハーフブラッド

                      2009.07.24 Friday
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                        評価:
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                        ワーナー・ホーム・ビデオ
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                        (2009-12-02)
                        コメント:ラドクリフ君も大きくなりましたね。
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                        おもしろかった!
                        一番おもしろくなかった
                        続きが気になって本を買っちゃいました

                        有楽町のマリオンの上で映画を観ましたよ!
                        平日朝一番の回で大スクリーン前はすかすかで気持ちよく観ました!
                        「ハリーポッター」なのに、お年寄りの観客が以外と多いのに驚きました。
                        ハリーポッター役のラドクリフさんが大人びています。ハーマイオニ役のエマ・ワトソンさんも女性らしくなりました。スタイル抜群のいい女優になりました。ちょっと、ブルック・シールズに似てます。
                        内容より前に、英語の発音が英国バリだというのがガンガン耳に入ってきて、そういう自らに気づいて驚いています。とくに、ハーマイオニの言葉です。どうしてそうなったのかなぁ。Aの発音がどうも違うので耳障りなのです。
                        ストーリーはいつも、ハリーポッター、ハーマイオニ、ロンの仲良し三人組はいつも困難な事件に遭遇して、たたかうのです。その方法が、習ったばかりの魔法です。
                        でも、11歳で入学して17歳で卒業するホグワーツ魔法学校ももう来年で卒業だと思います。だから、来年シリーズは終了するのかな。
                        内容からすると、ブレア元イギリス首相が重視した教育の流れに沿った映画だったのかもしれません。つまり、新自由主義との決別と中途半端性。
                        だから、ブレアが去った今、今の映画の主題がなにかどこを向いているのか分からないのです。
                        魔法の授業は少人数制、食事は大食堂です。全寮制で寮対抗の行事も、実際の学校と同じなのです。
                        その名前を言ってはいけないヴォルデモートは、新自由主義と資本主義の化身なのです。
                        だから、年配者が多いのかもね。
                        映画談義のパラディソ|-|-|-|-|by ネコスキイ
                         
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