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すごいぞ!バイきんぐ
テレビ番組「キングオブコント」を見ました。
お笑いコントのコンテストです。3時間もやっていたのですが飽きませんでした。
なかでも、「バイきんぐ」というコンビはぶっちぎり。
素人でも点数をつけなくても、あまりにも面白いのがよくわかりました。
基本はネタが面白いという点にあります。
私は「卒業生」というネタが最高でしたね。
自動車教習所の先生を慕って訪ねて来る「卒業生」なんですが、その設定がすでに面白い。
そのほとんどありえないことにたいして、先生もあり得ないことで返していく。
その飛躍と連続が何とも面白いのです。
夏目漱石も寄席に通って日本文化を吸収したのですが、その現代版の「日本文化」です。
フランス・コメディのようなシュールさもあります。
なんとなく、初めてスギちゃんを見た時のような感動を覚えました。
バイきんぐは芸歴16年というから、そのあたりから滲み出た「間」を感じます。
特に、スキンヘッドの「小峠」という芸人の「間」が素晴らしい。
怒りや驚きが後からじわじわ来て、別なところで爆発するっていうのは、実はリアリティなんですよね。
これはある種の辛苦を舐めた人しかわからないだろうなと思います。
それが笑いの原点になっているように思います。
さすが伊集院光お墨付きのコントコンビだとも思います。
小峠氏は夜間害虫駆除のバイト、西村氏は夜間コールセンターのバイトを週5日やっているとのことですが、賞金は自分磨きに使って、今後、プロ・コントのチャンピオンになってほしいと祈っています。
世界爆発人気・江南スタイル
評価:
PSY (サイ) YG Entertainment ¥ 1,223 (2012-07-27) |
韓国語では、「ガンナム・スタイル」と聞こえます。
PV(プロモーションビデオ)のyoutubeでの再生回数が4億回を超えています。
速度でいうなら、レディー・ガガのPVよりはやい速度だそうです。
韓国歌手のPSY氏が歌う「ガンナム・スタイル」は単調で無機質なダンス曲です。
単純なダンスもおじさん風でコミカルです。
何がこんなに受けるのでしょうか。
イエロー・ハットのCMに似ているとの噂がありますが、AKB48の歌が皆おんなじに聞こえるのと同じ理由からです。
韓国語がわからないですが、成金とその追随者を批判した内容だという批評があります。
そういえば、高級車に厩舎、美女に囲まれる点は、成金ですね。
それにしても、ニューヨークでのライブや各国のコピーバージョンも面白いのです。
オレゴン州立大学のマーチングバンドやオーストラリア、中国のも面白いです。
私はロンドンスタイルの「ガンナム・スタイル」がいいと思います。街の中で突然踊りだすというのが、刺激的です。
日本は竹島問題もあってか、メディアは自粛しているのでしょうか。
さっぱり、この大流行に触れません。できたら、韓流枠で「紅白」に出てほしいくらいのインパクトですね。
PVの最初の方に出て来る子どものダンスがかわいいです。
PSY本人は、声もメガネもタモリに似ています。女性のお尻を追いかける姿は、まさにちよっと太ったタモリですね。
何回も見ていると「オッ、オッ、オッ、オ」「オーパン、ガンナム・スタイル」「オー、セクスィレイディ」というコールが頭にこびりつきますよ。「兄ちゃん、ガンナムスタイルだね」とか言っているのでしょう。
日本なら、さしづめ「兄ちゃん、六本木スタイルだね」とかいうようなものでしょう。
途中に聞こえる「クロサワ、え」(黒沢、え)と聞こえる部分は何なんでしょうか。
イエローハットのぱくり疑惑よりも、その内容に注目したいものです。
翻訳がありました!!!なんと
http://main.k-pops.jp/bbs/board.php?bo_table=kpop_lyrics&item_id=&wr_id=597&sca=%3Cbr%20/%3E
韓国ポップス(K-POP)が、元気な理由----目からうろこのブログ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0101G_R00C11A8000000/?df=2
安部元首相は出ないほうがいい
とは思いませんか。
安部氏の構想は、もう一回、自民党総裁になり、そのまま政権を争奪して首班指名されれば、総理になる構図です。
ここで注意しないといけないのは、維新の会との連携です。
維新の会が安部氏の七光の古い人脈をあてにしていると考えます。また、公明党とは選挙協力することになっていますので、維新の会の手足になること間違いないのです。
維新の会が言う、衆議院定数半分の政策は、消費税増税反対派を全部切って、国家予算の大半を消費税で税金を賄う主張のみが大半を占める?脚切り?戦略に他なりません。
そうなると民主主義を装いながら苛酷な政治を平然と行えるようになります。
橋下氏も道徳観の一致を強調しているところから考えるなら、国民の窮状を逆手にとって、特に大企業の利益を最大にする政策に打って出るでしょう。
そういう極論と憲法ないがしろの安部氏の深層は一致するのです。
たとえ、石破氏が総裁選の地方票が優勢であっても、保守本流と言われる安部氏に維新の会が合流サインを送れば、かなり形勢が変化していくに違いありません。
一方、石原氏は「サティアン」発言で人気を下げ、父親と同じく暴言吐きとしての地位を確立しています。
自民総裁選挙においては、維新の会の政策にすり寄る度合いでかなり票数が確定してきそうな雰囲気です。
ところで、見落としがちなのは、民主党代表と自民党総裁の選挙の候補者は、党内選挙にも関わらず、公共の電波を使ってしか、公約を大きく広げられないという政党の地位の低下です。
国民に政策を訴えても、それは総選挙と違って、党内有権者しか行使できない党内選挙での行為なのです。その行為はあたかも、直接投票できるかのように訴え、議会制民主主義のように見えても、党の内部の問題でしかないのです。
だから、政治に関心を持たそうというテレビ界の努力にもかかわらず、国民は政治の現実を見透かしてしまいます。
ほんとうにこんな人たちに政治をまかせていいのかと。
かつて、安部氏は、教育基本法審議の「やらせ」問題が発覚した約一年後、共産党が小選挙区全区立候補を取りやめた方針を打ち出した直後、辞任を表明しました。その後、内閣1年の連鎖が続き、麻生氏に到って、民主党に政権がかわりました。
その民主もマニフェストをかなぐり捨て、結局自民党と同じ消費税増税派じゃないかと、化けの皮がはがれたのです。
ところが、太い対抗軸が生まれず維新の会という?極右?政党待望論を生んでいます。
一年崩壊の本家である安部氏がリベンジをかけて、いや彼の名誉をかけて立候補する姿はある部分の人は涙が出るほど歓喜しているでしょう。
しかし、もう時代遅れです。バトンは次々渡され自民・民主・公明の政治アリーナから外部に出ています。それに気付かない鈍感さにも笑で涙がこぼれます。
中国、韓国、ロシアとの領土争いに終止符をうつのは、日本国憲法を守る政治家だけです。安部氏はその反対を行っています。どうどうと平和的に国際世論に訴えて領土を守る人でないなら総理はつとまりません。
集団的自衛権の行使を訴えるようでは、総理の器でもなく、現憲法理念の下、全く無理といわざるをえません。
集団的自衛権行使(注参照)というのは、具体的にはアメリカが介入する戦争を許すことになるからです。
当のアメリカは、尖閣諸島も竹島も日本の領土だという見解を表明しないところをみても、明らかなのです。
といって、他の候補者がいいというわけでもないけれども。
注 ちょっと長いが、今こそ大事なので引用しておきます。
「集団的自衛権行使」の政府見解
田中真紀子外務大臣(当時)の答弁を見よ!!
151-参-予算委員会-15号 平成13年05月22日
○筆坂秀世君 総理がおっしゃったとおりだと思うんですね。
つまり、個別的自衛権というのは、自国がどこからか武力攻撃を受ける、その際にそれを反撃するというのが、これが個別的自衛権です。集団的自衛権とは、自国とは関係ない他国、別の国がどこからか攻撃を受ける、そのときにこの国をいわば助けに行く、そして一緒に戦う、これが集団的自衛権です。つまり、集団的自衛権というのは自国防衛ということとは関係がない、こういう概念だということであります。
そこで、外務大臣に伺いたいと思うんですが、集団的自衛権の行使ということでこれまで軍事行動を起こした国に旧ソ連あるいはアメリカがあります。
旧ソ連が自国の軍事行動を国連憲章第五十一条による集団的自衛権の行使、こういうことで説明した例というのはどういうものがあるでしょうか。
○国務大臣(田中眞紀子君) 一九六八年のチェコスロバキア及び一九七九年、アフガニスタンでの軍事行動だと思います。
○筆坂秀世君 同様に、アメリカについてはどうでしょうか。
○国務大臣(田中眞紀子君) いわゆるベトナム戦争でございます。
○筆坂秀世君 つまり、これまで集団的自衛権が行使された例というのは、例えば旧ソ連でいえばアフガニスタンだとかチェコ侵略、そしてアメリカでいえばベトナム戦争。つまり、旧ソ連そしてアメリカという超軍事大国がいずれも国際的に非難されるようなそういう軍事行動を起こす、そのときのいわば口実に使ったのが、この集団的自衛権の行使ということであったわけです。
例えば、加盟国に武力攻撃が発生したときに集団的自衛権を行使するということを明記している条約にNATO、北大西洋条約機構がありますけれども、NATOが結成されて半世紀以上になりますが、NATOが集団的自衛権の行使をしたことはあるでしょうか。
○国務大臣(田中眞紀子君) NATOの事例は承知しておりません。
○筆坂秀世君 NATO以外でも、例えばリオ条約と呼ばれる全米相互援助条約というのがあります。ここも集団的自衛権条項を持っています。ここは発動したことがあるでしょうか。
○国務大臣(田中眞紀子君) いわゆるリオ条約ですが、これも承知しておりません。
○筆坂秀世君 つまり、日本は憲法九条がある、だから集団的自衛権の行使はできない、これは世界でも何か特異な国なんだというふうな議論もあります。しかし、実際には、これまで集団的自衛権の行使、国連憲章五十一条に基づく集団的自衛権の行使、このことを公然と主張して、そして軍事行動を起こした例というのは旧ソ連とそしてアメリカ、ここしかないわけです。
そして、例えばベトナム戦争でもアメリカが集団的自衛権行使を持ち出したのは、実際にベトナム戦争を始めるときじゃないんです。国際的な非難が強まる中で、後知恵として、いやいや、我々は南ベトナムと軍事同盟を結んでいる、南ベトナムが北ベトナムから侵略を受けた、それを助けるために集団的自衛権を行使したんだというふうに、これは後知恵でつくったものなんです。
アフガニスタンやあるいはチェコは、自民党の皆さんもよく御存じでしょう。例えば、反政府組織がある、そこが武器を集めている、そして政府に逆らっている、だからこれを抑えるために集団的自衛権を行使してというのでソ連はアフガン侵略をやったわけです。
つまり、集団的自衛権の行使というのは、自衛権という名前はついているけれども、その実態というのは軍事干渉、軍事介入、その口実に使われてきたというのが集団的自衛権問題の歴史だということであります。
ですから、私は、総理が憲法の枠内で集団的自衛権の問題も検討するということをおっしゃっていますけれども、しかし憲法の枠内での集団的自衛権の行使なんということは検討しようがないんですよ、海外での武力行使なんですから、自国防衛とは関係ないんですから。ですから、私は、そういう検討というのはこれはまさに憲法九条と真っ正面から対決せざるを得なくなってくるんです、どうやったって。どうやったって憲法九条と集団的自衛権の行使が両立するなどということは、これはあり得ないことなんです。
しかも、日本が協力しようというアメリカというのは、例えばパナマ侵略、リビア爆撃、グレナダ侵略、全部これは国連総会で、これは国連憲章違反の行為、国際法違反の行為、こういう決議をされてきた。こういう行為を実際にやってきたのがこれはアメリカですよ。もし、そのアメリカと一緒に集団的自衛権の行使ということになれば、日本は国際法違反の仲間入りをすることになる。これはそういうことになるんですよ、当たり前じゃないですか。ベトナム戦争だってそうでしょうが。アフガンだってそうでしょうが。そういうことになるんですよ。
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