一定期間更新がないため広告を表示しています
中朝会談後の政治設計
JUGEMテーマ:ニュース
中国の習近平氏と北朝鮮の金正恩氏が電撃で秘密裏に会談を交わし、「朝鮮半島の非核化」を約束したと言います。
これは、訪問が電撃的であると同時に、その内容が電撃的過ぎて、にわかに信じられないという人も多かろうと思います。
それもそのはず、北朝鮮は核弾頭ICBMを最近まで製造しつづけてきたし、中国も核大国の一つで核兵器を抑止力として推進する大国であるからです。
君たち、何を呆けたことを言っているのか。
と問いたくなる内容なので、正確に会談の内容が伝わっていないのではないかと勘繰るほどのニュースです。
もし本当に、本質的にこの会談内容が正しければ、核兵器をなくすことを金正恩氏は考えていることになります。
先日のブログでも予言したように、核抑止力は中国に頼り、北朝鮮は核放棄の代わりに、在韓米軍撤退を主張してくるはずです。
そうなれば「三方一両損」または「三方一両得」ということになりはしないか、と思われます。
アメリカの財政を考えても、在韓米軍撤退で約5000億円浮くことになり、アメリカも最近の恒常的窮地をまぬかれることになるからです。
困るのは、在韓米軍撤退の肩代わりに日本のさらなる負担を迫ってくる可能性があることです。
政治的にももっとも苦しい時期の安倍政権の間に、中国・韓国・アメリカ・北朝鮮で東アジア安保体制の枠組みを決めてしまうことになれば、「置き去り」の国として歴史的にも恥じる事態になるでしょう。
日米会談の時期が、4月半ばと確定したということは、同盟国として、この「置き去り」解決のための花持たせの方法をアメリカと相談するという密談も想定されます(これは拉致被害者の関連で語られるはずです)。
しかし、いずれにせよ、心憎いのは金正恩氏です。
この負のキーパーソンがいなければ、すべて解決できないのですから、ノーベル平和賞受賞もちらついてきます。
p.s.
本当に平和的解決が米朝でなされるならば、東京発シベリア鉄道という夢もかないます。ロシアにとっても凄い会談となりましょう。
韓国・北朝鮮会談も、日米会談の後の4月27日となった模様で、今後の東北アジアは時々刻々目が離せない状況です。
この分では、北朝鮮がロシアへの、あるいは逆の電撃訪問も実現してしまいそうです。
日本よ、遅れるな!!
佐川氏証人喚問の前に
JUGEMテーマ:ニュース
いよいよ明日、佐川氏の証人喚問の日です。
真相が解明されればいい、と安倍氏は語っていますが、内心、戦々恐々ではないでしょうか。
籠池氏の拘置所面談や検察側証言など状況証拠を合わせて考えれば、もう事実は明らかです。
書き換え、改ざんの指示者は、もう挟み撃ちにされて明らかです。
佐川氏が正直に答えるかどうかは別として、国民に明らかです。
ということは、安倍総理は現職逮捕!!
韓国よりも酷いことになってしまいます。
民主主義か危ないということは、誰しも薄々現場で気づいていることです。
「空気を読む」
これが官僚の資質として問われるならば、日本は破滅しかねません。
Guess What?
これは中学生が習う英会話表現ですが、これが「忖度」です。
そして、それは暗示的命令であり、刑事法に触れれば、命令者の責任が一番思いことになります。
「教唆」の罪。
刑法第61条
条文[編集]
(教唆)
- 第61条
- 人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科する。
- 教唆者を教唆した者についても、前項と同様とする。
p.s.
証人喚問では、少なくとも46回、証言拒否をしたと言われていて、それほど刑事訴追されるほど悪いことをしているということと、見せかけ的に、政治的関与の可能性をきっぱりと否定したことが明確になりました。
田中真紀子さんは、「理財局長ごときに」総理が言うわけないでしょ、と真紀子節をぶち上げていましたが、そういうことかもしれないのです。
さらなる証人喚問が必要です。
米朝会談でノーベル平和賞
JUGEMテーマ:ニュース
制裁が効いてきたのかもしれません。
米朝首脳会談が実現し、朝鮮半島非核化の一歩が切り開かれるかもしれません。
韓国政府首脳が訪朝して、米国との仲介役をはたしたことは大いに歓迎されるべきです。
仰天すべきことですが、もしかしたら、キム・ジョンウン氏は「ノーベル平和賞」を狙っているのかもしれません。
この段階にきて、核兵器全廃を主張し実践に移すことで、アメリカ大統領にも中国にも核兵器廃絶を直接訴えることになれば、オバマ氏以上の功績となりうるからです。
核兵器を短期間で開発する能力と「権力」があるなら、その反対もできる可能性が強いのです。
すると、「北朝鮮の脅威」に対して核兵器増強を図ってきた大国のレーゾンデーテルがなくなってしまう“恐ろしい”提案が待っているのです。
開国を迫るアメリカに対して、キム・ジョンウン氏は経済的特権とキム一族支配体制を維持できることを保証するなら、いつでも核兵器など捨ててやることさえ辞さないと思います。
そして、日本の天皇・皇族のような体制に移し、高度成長を図り、ますます「尊敬される」一族になるのです。
そうなれば、一番困るのは日本。
国防の大きな理由の一つが崩れ、兵器産業の衰退も見えてきます。先日飛ばした偵察衛星の意味も薄れるということでしょう。
農林漁業、商工業、重化学工業などいくらでも開発の余地ある北朝鮮。
日本の新幹線もバンバン買ってくれます。自動車や原発もウハウハです。
10年後にはソウルーピョンヤン直通新幹線、さらに福岡-ソウル-ピョンヤン-北京(!!)の開通も夢ではありません。
5月に米朝会談、その前の4月に日米会談ですから、硬軟あい混ぜて対応を検討しておくように。諸君。
将来の世界史の教科書には必ず、太文字で書かれることでしょうから。
p.s.
その後、思いついたのですが、アメリカは財政(国の予算)が逼迫して毎年困って補正予算を組むような状況です。
そこで、韓国には完全な軍隊があるわけですから、在韓米軍を全部撤退するかわりに、北朝鮮に非核化を挑むとすれば大きな挑戦になると思います。財政も助かるし、非核化も実現するという一石二鳥です。これは実現可能でトランプ氏も主張しているということですから、日本にその分バードンシェアリングされることを除外すれば、平和への一歩前進ですね。
p.s2
3月27日のニュースで金正恩氏が中国を電撃訪問したというのですから、何を誰と話したかわかりませんが、そのこと自体素早い外交対応でしょう。上に書いたような構想があるのかもしれません。
いっそ、中国の一州となって強力な自治権と中国の核兵器による保護を求めるという手段もあり、ということかもしれません。
メーデーを休日に!
評価:
高橋 幸美,川人 博 連合出版 ¥ 1,620 (2017-11-01) コメント:過労死から始まった「働き方改革」 |
JUGEMテーマ:ビジネス
「働き方改革」なるものが国会で議論されています。
昔は血尿が出るほど働いたとか、月月火水木金金とか、一日一歩三日で三歩とか、休むことなく働くことが至上の道徳のように語られていた時代があります。
この「働き方改革」という命名に注目すると「長時間労働」、「過密労働」をなくすことを銘打っていないところが今回の法案の穴であることに気づかされます。
改革と言えば、「政治改革」=小選挙区制導入、「財政改革」=消費税導入、「規制改革」=安全性軽視、「金融改革」=銀行再編など、もともとの高邁なネームとはかけ離れた施策に陥りがちなのです。
「働き方改革」の目指すところは、一連の過労死を反省して長時間・過密労働をなくすところにあると国民は解釈しています。
にもかかわらず、今回は「高度プロフェッショナル」部分については裁量労働を残し、一般の裁量労働制についてはデータが不備のため国民と少なくともその代表と言える国会議員の理解は得られません。
子どもの日に健やかな成長を祈る行事を開催し、体育の日には健康維持増進のスポーツを考えるように、5月1日は世界がそうであるように休日にし、労働と労働力、賃金、労働時間、その内容について議論する日にすれば、牧歌的にはもっと国民の側、企業の側から変化が生じると思います。
NHKで「ゴールデンウイーク」と言わず「大型連休」というのは、連休中も働いている人からの批判があったためで、一斉に休む日を作らないならば、誰かが働きそれにつれた労働が生じるからです。
上司が怖くて休みづらいという人が出るため、強行規定として休日があるわけですから、それを利用すればいいのです。
グローバル化する社会の今こそ、労働者連帯の日としての休日を規定することは、労使にも、内外にも求められていると考えます。
笑っていいのか?R1優勝
評価:
--- 小学館 --- (2016-02-19) コメント:目の見えない子どもたちに送ります。 |
JUGEMテーマ:ニュース
笑っていいのかどうか。少々悩みながら見ていました。
今年のR1優勝者は、ほぼ全盲の芸人、濱田祐太郎氏でした。
今回、お笑いの最高峰の一つR1で優勝したことで、少々戸惑いがありました。
「笑い」とは何かということを考えながら、笑うという初めての体験に見舞われました。
盲学校での体験談に真実性があるうえ、先生でさえ目の見えない子どもたちに不可能な指示をしている事実を恥じた人も多いと思います。盲学校と言っていますが、「特別支援学校」での一斉授業だったのではないかと推測します。この障害児十羽一絡げの矛盾が笑いになった政治性があると思い感動しました。
ところが、笑いの内容はそういう日常の間違いを笑い飛ばすものとなっていました。
今は、差別格言になっていますが、「群盲、象を撫でるがごとし」と言って、盲人に能力がないたとえがありました。
それが、いかに差別的で愚かしい偏見である、ということも今回の事例を見てもわかります。
「ハゲ」のトレンディー・エンジェル、「デブ」の渡辺直美、「ブス」のゆりあんレトリバァが芸で笑かすのと同じ列に、「盲目」で笑わせる芸人が出てきました。
ホーキング青山という知的障害芸人が雑誌やNHKでも活躍していますが、濱田氏もソフトな入り方でインクルーシブな芸を見せてくれるでしょう。NHKでは大もてとなるでしょう。
パラリンピックに大きな励ましとなるでしょう。
それにしても、書くのがつらい。健常者って何なんでしょう。
p.s.
その後、「ワイドなショー」で新ネタを見ました。
官僚の「書き換え」なんて僕には見えへん!と叫んで、最初のつかみを大爆笑させていました。
ここには障害者教育・就職の問題が見えてきました。「武器としての笑い」が大いに発揮された一面を見てしまいました。
また、視覚障害者の聴覚が鋭くちよっとした感情の違いでも感じ取り、それをネタにもできることがわかりました。
何もない春 田舎の時代
評価:
森進一 ビクター エンタテイメント株式会社 ¥ 1,062 (2008-07-01) コメント:何もない春ですかね? |
JUGEMテーマ:地域/ローカル
平昌オリンピックの興奮冷めやらぬ今、金メダルはもとより、「カー娘」の衝撃が大きいのに驚かされます。
馬の名前に「ソダネー」とつけたり、CDデビューを目論んでいる芸能プロもあります。
カー娘が故郷の北見市常呂町に帰ったときの凱旋報告には、すべての地方自治体の職員が涙した発言がありました。
吉田(姉)選手の発言です。
何もない田舎では夢を果たせないと思っていたのに、この田舎があったからこそ果たせた!
誰も言えそうで言えなかったことを、メダルを輝かせて語られると、有無を言えぬ迫力がありました。
そうなんです。
これこそが地方創生物語といえるでしょう。
今は80歳代のおじいさんが味噌樽にコンクリートを流し込んでカーリングを玉をつくり、竹ぼうきでスウィープしていた時代から幾星霜、世界でメダルが狙える選手を育成したきた魂が生きたと、地元の人は喜んでいます。
〇〇の春は なにもない春です〜 ♪
そんなことはありません、人間が住んでいたのです。しかも夢見る人間が。
これこそ、般若心経の「空即是色」です。
- 中朝会談後の政治設計 (03/28)
- 佐川氏証人喚問の前に (03/26)
- 米朝会談でノーベル平和賞 (03/09)
- メーデーを休日に! (03/07)
- 笑っていいのか?R1優勝 (03/07)
- 何もない春 田舎の時代 (03/05)
- January 2024 (1)
- December 2023 (1)
- October 2023 (1)
- September 2023 (1)
- August 2023 (1)
- May 2023 (2)
- April 2023 (1)
- March 2023 (2)
- February 2023 (1)
- January 2023 (1)
- October 2022 (5)
- September 2022 (10)
- August 2022 (6)
- July 2022 (2)
- June 2022 (1)
- May 2022 (1)
- April 2022 (1)
- March 2022 (2)
- February 2022 (3)
- January 2022 (4)
- December 2021 (2)
- November 2021 (5)
- October 2021 (19)
- September 2021 (8)
- August 2021 (11)
- July 2021 (2)
- June 2021 (1)
- April 2021 (1)
- March 2021 (4)
- February 2021 (6)
- January 2021 (6)
- December 2020 (8)
- November 2020 (11)
- October 2020 (15)
- September 2020 (12)
- August 2020 (2)
- July 2020 (8)
- June 2020 (1)
- May 2020 (2)
- April 2020 (1)
- March 2020 (3)
- February 2020 (2)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (3)
- October 2019 (5)
- September 2019 (2)
- August 2019 (2)
- July 2019 (3)
- June 2019 (11)
- May 2019 (4)
- April 2019 (3)
- March 2019 (3)
- February 2019 (5)
- January 2019 (8)
- December 2018 (4)
- November 2018 (4)
- October 2018 (7)
- September 2018 (4)
- August 2018 (7)
- July 2018 (6)
- June 2018 (4)
- May 2018 (3)
- April 2018 (5)
- March 2018 (6)
- February 2018 (9)
- January 2018 (10)
- December 2017 (8)
- November 2017 (1)
- October 2017 (3)
- September 2017 (5)
- August 2017 (1)
- July 2017 (2)
- June 2017 (5)
- May 2017 (4)
- April 2017 (4)
- March 2017 (6)
- February 2017 (2)
- January 2017 (5)
- December 2016 (1)
- November 2016 (2)
- October 2016 (2)
- September 2016 (2)
- July 2016 (2)
- June 2016 (4)
- May 2016 (4)
- March 2016 (1)
- February 2016 (1)
- January 2016 (2)
- December 2015 (4)
- November 2015 (1)
- October 2015 (1)
- September 2015 (6)
- August 2015 (3)
- July 2015 (4)
- June 2015 (12)
- May 2015 (3)
- April 2015 (1)
- March 2015 (1)
- January 2015 (5)
- December 2014 (2)
- October 2014 (3)
- September 2014 (1)
- July 2014 (3)
- June 2014 (1)
- March 2014 (1)
- December 2013 (2)
- October 2013 (3)
- September 2013 (1)
- August 2013 (4)
- July 2013 (6)
- June 2013 (1)
- May 2013 (3)
- April 2013 (2)
- March 2013 (4)
- February 2013 (5)
- January 2013 (4)
- December 2012 (4)
- November 2012 (3)
- October 2012 (4)
- September 2012 (3)
- August 2012 (2)
- July 2012 (5)
- June 2012 (6)
- May 2012 (6)
- April 2012 (3)
- March 2012 (7)
- February 2012 (9)
- January 2012 (5)
- December 2011 (6)
- November 2011 (5)
- October 2011 (10)
- September 2011 (16)
- August 2011 (5)
- July 2011 (4)
- June 2011 (14)
- May 2011 (7)
- April 2011 (6)
- March 2011 (17)
- February 2011 (19)
- January 2011 (18)
- December 2010 (58)
- November 2010 (8)
- October 2010 (28)
- September 2010 (18)
- August 2010 (20)
- July 2010 (32)
- June 2010 (32)
- May 2010 (41)
- April 2010 (51)
- March 2010 (16)
- February 2010 (30)
- January 2010 (17)
- December 2009 (8)
- October 2009 (37)
- September 2009 (30)
- August 2009 (45)
- July 2009 (53)
- June 2009 (62)
- May 2009 (88)
- April 2009 (56)
- March 2009 (79)
- February 2009 (104)
- January 2009 (95)
- December 2008 (161)
- November 2008 (114)
- 映画談義のパラディソ (73)
- 勝手なギャラリーノ (20)
- 美術を歩こうよ (30)
- 鎌倉歴史文化研究所1 (176)
- 演劇はサクレ・クール (98)
- 音楽は楽しい (61)
- ネコとあそぼう (4)
- 日記だょん (80)
- 論評desse (21)
- スポーツしよう (55)
- 居酒屋探訪 (25)
- 鎌倉歴史文化研究所2 (7)
- 文学ディスカシォーネ (62)
- 歴史さんぽりーの (121)
- 宗教の時間でございます (20)
- 科学はだいじだよ (68)
- 哲学のラ・フォンテーヌ (41)
- マンガにメーション (10)
- はい!こちら社会部 (19)
- 国会・地方議会・自治体 (10)
- 安心・安全のために (32)
- 学習・教育・文化論 (13)
- 裁判員制度を考える (3)
- 平和問題・憲法9条 (37)
- 社会保障・医療 (8)
- 真面目なメディア論 (6)
- 日本政界への気合だ! (152)
- 世界政治を語れば (128)
- 経済・税財政論・会計学 (69)
- 雇用を守れっつーの (33)
- 芸能を正しく見る〜と (21)
- テレビーノTV (9)
- 地球環境・農業 (9)
- ポエミック・ポエム (3)
- おすすめ書籍 (1)
- 小説ブログ (3)
- 人権ドロワ・ド・ロム (5)
- チョコレート評論 (10)
- 久々の物理学 (48)
- 数学へのプロムナード (3)
- 労働力価値研究 (1)
- 駅めぐり (40)
- 健康手帳 (6)
- マイ・ディア・マルクス (12)
- 外国語習得への道 (7)
- 笑いがイチバン (8)
- 料理のピカソ (4)
- マルクス・ガール (10)
- 政治経済学再入門 (53)
- 図書館学私論 (20)
- アダルト童話 (2)
- Foreign news (4)
- どこ吹く風 (12)
- トルストイに学ぶ (4)
- マルエン全集ノート (3)
- ユーロドル日記 (22)
- 科学・技術論 (1)
- 古い法学系ノート (11)
- 実践FXの記録 (4)
- 正義・道徳 (4)
- 早朝の風 (101)
- 短歌・俳句など (1)
- 超約 韓流時代劇 (4)