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首相功なり、農業枯る
JUGEMテーマ:ビジネス
朝から日米首脳会談のインタビューで、落ち着かない時間がありました。
簡単にいうと、
「農業を差し出し、自動車を守る」
ということなのです。
今回は牛肉、豚肉、コメの関税を下げてその上、中国に買ってもらっていた大豆、トウモロコシを買うようにしようとしています。
ここに、アメリカと中国の“関税貿易戦争”のあおりが日本に押し寄せています。
北朝鮮と戦争を回避し、拉致問題で口をきいてやったんじゃないか、それくらいしろよ。
と言わんばかりなのですから、首相も苦しいと思います。
拉致問題とリンクした交渉は「卑怯」と言わざるをません(神奈川県議会ではありませんが 笑)。
「防カビ剤」添加を表示しないようにするとか、そういうことで商品を売りやすくするという姑息な手も考えられていますね。
10月2日の経済産業大臣、文部科学大臣などの人事を注目しましょう。
それは、この日米合意を推進するためのコマとなって働く大臣をすえることですから。
それにしても、これによる政治的農業被害は2兆円ともいわれていますから、農業が廃れる方向も見えています。
農業を基幹産業に!!
これこそ、亡国の道を止める政策です。
沖縄戦被害賠償必然論
評価:
--- Avex Entertainment ¥ 8,799 (2018-08-29) |
JUGEMテーマ:ニュース
沖縄を象徴してきた安室奈美恵さんが引退す前に重要な判決がくだっています。
太平洋戦争最後の沖縄戦で被害を受けた家族に対する賠償はしない、そういうことは却下するという最高裁判決です。
簡単に言うと戦争の責任は国家は負わない!!!ということです。
朝日新聞13日付から引用します。
・・・・・・
一審・那覇地裁は、1947年に国家賠償法が施行される前の行為について、国は賠償責任を負わないとする「国家無答責」の原則を適用。国会が戦後になって軍人や原爆の被爆者らを補償・援護する法律を定めた一方、沖縄戦の民間被害者が救済されていないことについては「立法府には広範な裁量が認められ、軍人らとの差が不合理とはいえない」と判断した。
二審・福岡高裁那覇支部も「国家無答責」の原則を適用したうえで、最高裁判例で示されている「戦争被害は国民が等しく耐え忍ばねばならない」という「受忍論」を引用。「沖縄戦で民間戦災者が受けた損害がより甚大で深刻という面があっても、国会議員に立法義務が生じるものではない」と結論づけた。
・・・・・
そして、三審・最高裁は訴えを却下。
戦争を止めるには、この「国家無答責」論と「受忍論」を打ち破る哲学が必要です。
この判決で出てこないのは、現在8割の法案を提出する「行政府」であり、当時の覇権者「天皇」です。
こういう判決を見る限り、この二つの機関を裁き、動かすためには、もう日本国憲法を生かすほかないことが分かります。
憲法裁判においても、裁判員裁判の必要が生じてきました。
戦争を推進する勢力がいかに無法で横暴であるかがこの判決群でわかります。
憲法前文の「平和的生存権」は裁判規範として十分生かされていないと思います。
大坂なおみの実力
JUGEMテーマ:スポーツ
「なおみ」と言えば、「naomiよ〜」というCMを思い出します。
たしか、TBCのコマーシャルだったと思います。日本人の高校生ナオミが父親に反抗して出て行って、帰ってきたら黒人スーパーモデルのナオミになっていたという設定で、驚かせました。
今回、大坂なおみはプロ女子テニスでアメリカオープンで優勝しました。
あの口元を使ってしゃべるつたない日本語にかわいらしさを感じた人も多いと思います。
スーパーモデルのナオミを知っている人は、それと重ね合わせたかもしれません。
大坂なおみは、180センチの長身で肌は黒いのです。
日本人とハイチ系アメリカ人の間に生まれた子どもで、・・・なんて話はあまり意味のない話になってしまいました。
スポーツに国籍なんか関係ありません。特に個人技のばあいそうです。
今回の応援席に日本国旗は見られなかったと思い、ほっとしました。
それにしても、これから、フランス、ウィンブルドン、オーストラリアでも勝ち進んでいく実力を今回の決勝戦で観ました。
それに対して、沈んでいく船のようなセリーナの叫びも聞いてしまいました。多くのブーイングもアメリカ・ファーストな響きがあり最高の試合を台無しにしていました。
ところが、ロイターでは、セリーナが大坂なおみに多く学ぶと発言しているので度量の広さも感じました。
P.S.
あとで色々なニュースを見ると、中日新聞は全米オープンのトーナメント表では、セレナやキーズを「米国」と表現しているのに、大坂なおみだけ国名でなく「日清食品」と表記されています。
どういう考えか一度聞いてみたいのですが。
P.S.
あとで、中日新聞に問い合わせたら日本人選手には「慣例」としてスポンサー企業名を掲載することになっていると返答がありました。他の新聞もそうなっているようで、これは良くない慣例だと思います。
p.s.
「ナオミ」は旧約聖書の一部である「ルツ記」に出てくる女性の名前で、非ユダヤ人であるにもかかわらずイスラエルの民として人生を全うし、その家系からダビデ王を輩出したという“輝かしい”名前として知られています。
台風×地震×原発対策を急げ
JUGEMテーマ:ニュース
台風と地震が同時に起こる確率はかなり低いとみなされていましたが、今回、それが発生してしまいました。
山津波の報道も凄いですが、全北海道が停電する事態に至り泊原子力発電所の外部電源がなくなったことで、すわっ、原発事故再来か?という危機が迫っています。
発電所のディーゼル発電機が稼働して冷却していますが、これも7日しか持ちません。
はやく復旧しないとフクシマの二の舞になりそうな危機感から世耕経済産業大臣が緊急記者会見を開き「数時間以内」に復旧のメドをたてるよう指示しました(ただし、そういう「危機感」は発表していません)。
北海道の電力発電が集中している苫小牧東地区周辺を震源としたため、電力供給が間に合わなくなったため、そのあおりで泊原発への供給も停止したのです。
北海道では台風による豪雨と地震が重なって人々は苦しんでいます。
今回は、それに原発被害が加わる危険性があったのです。いや、これからもあるかもしれません。
台風と地震、それに原発に対応する「三位一体」の災害対策が打てていたのか検証が必要なのではないか、と感じました。
考えたくないですが、そのうえ津波がきた場合はどうなるのか。
「四重苦」!!
政府におかれましては、「四重苦」が同時に多発することも考えていただきたいものです。
- 首相功なり、農業枯る (09/27)
- 沖縄戦被害賠償必然論 (09/14)
- 大坂なおみの実力 (09/10)
- 台風×地震×原発対策を急げ (09/06)
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