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    雨男の身の丈

    2019.10.29 Tuesday
    0
      評価:
      山本 晴太,川上 詩朗,殷 勇基,張 界満,金 昌浩,青木 有加
      現代人文社
      ¥ 2,200
      (2019-08-30)

      JUGEMテーマ:ニュース

       

       別の場所や立場で言えば、ボキャブラリーが豊かな発言になるのに、政治家が公の場で発言すると全く違う意味を醸し出す2例が、最近ありました。

       国民の置かれた状態を考慮しないに等しい「差別発言」なのです。

       「雨男」とは、河野現防衛大臣が発した言葉で、台風で被害にあった人々の気分・感情を全く考慮せず、見下した笑いにつなげる考えです。自分が雨男だから台風が来て被害にあっても仕方ないじゃないか、と聞こえるのです。

       また、「身の丈」とは、荻生田文部科学大臣が発した言葉で、大学入試に英語の民間試験を利用することに関連しての発言でした。

       これは、経済的に貧しい家庭は「身の丈」にあった教育を受けるべきだという意味になるので、教育の機会均等を謳った基本法や憲法にも反する差別です。

       

       これ以外にも、物品の供与で経済産業大臣を辞任したり、問題発言の多い麻生大臣を含め、「問題の多い」内閣です。

       だいたい「アベノミクス」と自分で自分の政策に名前を付けること自体、前代未聞。

       

       「問題の多い」トランプ大統領と仲良いことも問題。韓国に対して「徴用工」「慰安婦」など政治問題に対して経済政策で対抗するという禁じ手を打ってしまった問題は、救いがたいのです。

       

       その人が来たら雨になるというジンクス。民間で言われることであって科学である政治に入れてはならないジンクスです。

       「雨男」は「身の丈」を知らないようです。

       

      P.S.

         そのあと、法務大臣も妻(参議院議員)の公選法違反のため辞任しました。防衛大臣と法務大臣は舌禍と過失ですが、文部科学大臣については政策上の安倍政治の本質から来た問題なので安倍氏自体の責任が深く問われます。荻生田氏は、「モリ、カケ」問題の中心人物でもあるのでもっと深い闇がありそうです。

       関係者の結婚は祝うべきことですが、大事なニュースを隠さないようにして取り上げてほしいものです。

       

       

       

       

       

       

       

      日本政界への気合だ!|-|-|-|-|by ネコスキイ

      全世界にラグビー芸術を

      2019.10.27 Sunday
      0

        JUGEMテーマ:スポーツ

         

         ニュージーランド対イングランド戦で、“本家”のイングランドが勝ちました。

         過去3回優勝経験のニュージーランド「オールブラックス」が敗れたのは、驚きました。

         でも、戦いぶりを見ていれば、最初からイングランドが勝っていたのがわかります。

         ニュージーランドが闘いの前の儀式「ハカ」を演じていたのに対し、イングランドは「V字体型」で臨み、観客は否応なしにこの好対決に大興奮を感じました。

         どのチームも戦いの雄たけびの「ハカ」を演じればいいのにと思います。

         その国や地域の伝統的な「雄たけび」の踊りはあるはずで、それを試合前にダンスすることで芸術的な試合をすることを望みます。

         こういうところに、すべてのエネルギーを使うことが、今後全世界に広がることを期待してやみません。

         

         日本対南アフリカ戦では、1回もトライを入れさせてもらえなかったのが世界の壁でしょうが、その前のアイルランド戦では、オフロードパスが連続して見事に成功し、トライにつながりました。

         サッカーとは違う盛り上がりに、こういう世界があったのかといつもとは違う感覚で見ている人も多かったと思います。

         ルールが難しい部分があるので、そこを何とか理解すれば、サッカーを超える人気を獲得するのではないか。

         

         いずれにせよ、体力の限りを尽くして素手で戦う姿は、すがすがしい光景でした。

         世界の隅々までこのスポーツを広げたいものです。

         

        スポーツしよう|-|-|-|-|by ネコスキイ

        リチウム電池とコンゴ内戦

        2019.10.11 Friday
        0

          JUGEMテーマ:ビジネス

          リチウムイオン電池の仕組み(模式図)

          (産経デジタルより転載)

           

           吉野さんが、リチウム電池を開発したことでノーベル化学賞を受賞し、世間は騒いでいます。

           それはそれとして、お祝いすべきことですが・・・・・・。

           

           今朝のNHK「おはよう日本」では、コンゴ民主共和国の医師で昨年のノーベル平和賞を受賞した方が、資源争いがもとで「性暴力」が使われていると訴えていました。

           コンゴ民主共和国といえば、リチウムイオン電池に使われている「コバルト酸リチウム」のコバルトを多量に産出する資源国であり、世界のコバルトの6割を占めているのです。

           モバイル社会が到来した80年代から90年代。「しもしも〜」と言っていた時代。

           

           このアフリカですでに資源争いが始まっていたのでしょう。

           この地域の内戦とアメリカの干渉を扱った映画もあり記憶に新しいのです。

           ブルース・ウィルス主演「太陽は沈まない」、ダスティン・ホフマン主演「アウトブレイク」など、それを反映した映画だったのでしょうね。

           

           科学・技術の進歩は進歩としてあつかう必要があり、内戦を辞めさせるさせるためにリチウム電池は使わない、携帯は使わないという選択肢にはならないと思います。

           かつて、ココアがそうだったように、コバルトを採掘している人たちはコバルトが何に使われているのか、スマホとは何かを知らずに暮らし、内戦の苛烈さだけを甘受していることは、想像すべきことです。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          科学はだいじだよ|-|-|-|-|by ネコスキイ

          ホリエモンこそ、終わってる

          2019.10.08 Tuesday
          0
            評価:
            堀江貴文,西野亮廣
            徳間書店
            ¥ 480
            (2018-10-26)

            JUGEMテーマ:ビジネス

             

             勤続12年で給料14万、日本終わっている、とネットの掲示板に書いたことにたいして、共感と批判が渦巻いています。

             

             いかに、それと同じ状況の人が多いということと、さらに陥れようという人が多いことか。嘆いています。

             

             ホリエモンは、書いた本人が悪いと決めつけ、お前が終わっているとさげすんでいます。

             

             これが日本の「格差社会」、「階級社会」なのに、それを助長する発言が有名人や“成功者”によってなされると、それが「真理」「一般的な常識」となって歩き始めます。これが、今までの風潮です。

             

             1.一国の大使に対して面罵する・・・・河野前外務大臣など

             2.弱者をさげすむ・・・・・・・・・・ホリエモンなど

             3.意見の違う者に対して、「無礼」扱いする ・・・・三原じゅん子衆議院議員など

             4.主張の理由を聞いてもはぐらかす・・・・・・小泉進次郎現環境大臣など

             5.三権分立の憲法をないがしろにする・・・・・大島衆院議長、安倍総理など

             6.多額金品を授受しても無感覚・・・・・・・・関西電力幹部

             

             これでは、子どもたちも、若い先生方もおかしくなるのも、わかる気がします。

             それを許さないのが人間の歴史です。

             

             ホリエモンらはいつかソ連のように自己「崩壊」して、終わりがくるでしょう。

             その日まで抵抗運動はつづきます。・・・・・・「バカとつき合うな」とは我々の言いたいことです。

             

            p.s.

               その後、関電の会長は退任の意向を示し、社長も事が済んだら退任するとのニュースがでました。問題はその腐敗構造が何十年も続いたということと、今後も原子力行政に頼るということについて、どう考えるかでしょう。

             また、ホリエモン氏はN国党から立候補するという噂があり、それを完全否定していませんが、弱者いじめの先鋒に立つ人を国会議員にしてはなりません。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            科学はだいじだよ|-|-|-|-|by ネコスキイ

            いじめが無くならない理由

            2019.10.05 Saturday
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              JUGEMテーマ:ニュース

               

               先生が先生をいじめて、子どものいじめがなくなるはずはありません。

               ヘビースモーカーの先生が、たばこ禁止の指導はできません。

               多量の核兵器保有国が他国に核兵器廃絶を押し付けるのは無理です。

               

               神戸で小学生の先生が、同僚の先生をいじめて告発されているというニュースが流れています。

               一部の報道では「前代未聞」という言葉が飛び交っていますが、それは記録上のことでしょう。

               

               子どもにいじめをなくすためにどうしたらいいか、人権論文を書かせている教育委員会もあります。

               いじめが無くならない理由は、社会にいじめが蔓延しているからです。

               

               国が悪法を放置しつづけた結果、いじめ、差別、偏見を助長し、世論を作っていることもあります。

               それは、いわんや県や市でも、ということになります。

               

               また、関西電力が賄賂をもらって、原発を推進しているという構図とそれに許認可について国や国会議員が絡んでいるということは、誰も裏付けられなくて攻め入ることができない領域でした。

               そういうところにも、いじめ、差別、偏見というものがあり、それに気づかずに過ごしている幹部や国民もいるのです。

               

               しかし、子どもたちは敏感に態度や言葉の端々から、あるいは暴力的に感知するのです。

               そんなことは、常識でしょう。

               

               

              学習・教育・文化論|-|-|-|-|by ネコスキイ
               
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